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【長野メンバー紹介】 元公務員の挑戦
みなさま、はじめまして!
(株) Hajimari TUKURUS事業部 長野オフィス所属 エンジニアの近藤と申します。
今月よりHajimariに入社しました。
今回のタイトルにもある通り、ご挨拶も兼ねて私の自己紹介をさせていただきます。
プロフィール
名前:近藤 祥平(こんどう しょうへい)
出身:新潟県
略歴:
明治大学 理工学部 建築学科卒業後、建築関係の仕事には就かず、
公立学校の事務職に就職。
2024年8月までの約9年間勤務。
自身の生き方に変化・成長を求めてに転職を決意したところで、メディアでHajimariを知る。
2024年9月より(株)Hajimari TUKURUS事業部へジョイン。
どんな学生時代?
今思い返すと高校〜大学と何の目的もなく、ただレールの上を歩いてきた気がします。
地元で同じ塾の仲間が行くからと言う理由で、高校を決め、
昔から習い事でやっていたからテニス部に入り毎日汗をかき、勉強もそれなりにしているだけのモラトリアムな日々。
大学も特に目的もなく、なんとなく格好良さそうだからと言う理由で、建築関係を選びました。
ただ、入ってみると自分の製図・デザインなど自分の才能の無さに絶望したものの、辞めるなんて度胸は一切なく、嫌々単位を取って卒業のためだけに必死にしがみつきました。楽しかったのはサークルとバイト、あとは当時は深夜アニメを全力で追っていて、オタ活に力を入れていたくらいしか思い出はないです笑
![](https://assets.st-note.com/img/1726043632-olBjK9iCuzmQLAn0XGs3JHaE.jpg)
そう、当時の自分はレールの上から外れることを極端に嫌う殻を破れない人間だったのです。
建築関係以外で就職しようかと考えていた矢先に頭をよぎったのは、やはり自分の性格上、安定の公務員。無事内定。
我ながら安直な発想だったと今でも反省しています。
学校事務からエンジニアへの転機
学校事務の仕事が始まり、一年目は大規模な学校で先輩についてもらい、OJTという形で仕事を覚えて、二年目から一人立ちし、小規模の小学校へ配属されました。
最初は教員の中に事務職は一人だけ、不安もありましたがすぐに慣れて頼られる存在となりました!!
子ども達と休み時間、バスケやサッカーができる幸せな環境でのんびり時間が過ぎていたのでとても良かったのですが、、、
慣れは怖いものですね。出勤してから仕事を始め、ふと時計を見ると5分しか進んでいないなんてことはザラで、退屈な日々に変化していってしまったのです。理由はきっと任される業務が固定化して、毎年ルーティーンをこなすだけになってしまっていたから(これは自分の問題でもあります)。
でも環境を変える度胸なんてものは僕にはなく、元々、学校業界は終身雇用が根強いのもあって、何にも踏み出せずモヤモヤとした毎日を送っていました。
すると、、、4年前に異動で来た一人の先生が僕の人生(考え方)を変えてくれたのです。
救世主K先生現る!!!
大阪出身でバックパッカーとして30ヶ国以上回ったことがあるK先生はとにかく型破り、、、
![](https://assets.st-note.com/img/1726043770-exOhK4ckqwvZP0lGCYAHnmVa.jpg?width=1200)
・同じ場所には3年以上住まへん
・人の評価なんて耳に入ってこない
・新しいものをどんどん取り入れようと貪欲
・上司から嫌われても、何も動じない
僕とは真逆の性格でしたが、サウナや株の話など共通点がたくさんあったのでよく話す機会があったのです。
そこでは、
「別に世間の普通と自分の普通は基準が違うから外れてても気にしなくてええやん。」
「いつ死んでもいいように生きたらええやん。」
と言っていて、無理強いはしないけど背中を押してくれました。
K先生のクラスの子どもたちも勉強はそんなにできなくても、
・スピーチ力が高い子
・陸上競技に命をささげる子
・国語のテストはできないけどPythonでアプリ作りをしている子
みんな自分の長所を伸ばして幸せ(自分のやりたいこと)に向かって輝いていました。
昨年、そんな子どもたちやK先生と深く関わって、僕もそのクラスを見習って、何かに挑戦したいと思わせてくれました。
そんなときスキルを手につけ、日々成長を感じられる職であり、地方への貢献を行いたいと言う思いでエンジニア職を考え、Hajimariが長野にオフィスを作り募集していることを知って、ビビッときて応募しました。
I will be …
未経験の私にも挑戦するチャンスを頂けたことに感謝しつつ、エンジニアとしてコーディングの技術の習得はもちろん、お客様との対話や仲間との対話を大切にし感謝を忘れない人間になりたいと思います。
そしてきっといつか恩返しをいろんな人にできたらと考えながら、日々精進してまいります。