マイノリティがマジョリティ
ムスメくん(24)の作ったアパレルショップのブランド「U」のトレーナーです。
古着や、オリジナルの洋服を販売するネットショップで、ただただ「あなたらしく」がテーマです。https://kankun.base.shop/
ご本人が着てるブラックは、わんこが魚をくわえていて
ネイビーは、ネコがフリスビーをしていて
You can do whatever you love
「自分の好きを貫け」「誰がなにを好きでも良い」
だもんで、
五十路の母ちゃんがネイビー着て、勝手に親子共演してみましたWWW
絶対にスカートは履かなかったけど戦隊ヒーローにも全く興味のないし、
おジャ魔女ドレミのアイコっちとポケモンが大好きで育ったムスメくん。
その性別カテゴリーの曖昧さは
会社員としてはまだまだ立ち位置が難しかったようです。
ずっと目指していた動物看護師であっても、それを乗り越えることは出来ませんでした。
鬱になったり、頑張りすぎて心臓が止まりかけて救急搬送されたり。半年間熱が下がらなかったり。
すったもんだしました。
結局は、その道をあきらめて
そんな存在位置だからこそ出来ることを探し
SNSで自分らしさをオープンハートで発信し、自分たちの着たい服、したいことを形にして、
同じ思いの仲間達を応援することで、共に輝くことを知ったのです。
今年で25歳
先日パートナーシップ宣言をして
彼女ちゃんと共に新しい生活を歩み始めました。
会社員のように安定した安心はないかもしれない
結婚という形より共に生きるお手本は少ないかもしれない
だからこそ
堂々と好きにやっちゃってください。
ただ歩んだようにだけ、自分だけの道が出来ていくのですから。
それは、
性別や誰が好きかとか小さな問題ではなく
みんなが等しく
産まれて来たときに神様からいただいたギフトなのですから。
先日、ワタシの親友が「まさに!それよ!それ!!」
とトレーナーを1枚買ってくれました。
(うふふ♡おそろい♪)
学校や、社会でみんながもっと多様さを発揮できるようにするために
「何が出来るかもっと学んでくる!」と、
子育てしながら大学院へ行くことを決めた親友。
You can do whatever you love
彼女は、柵に苦しむたくさんの人に安心して欲しくて
彼女自身も子育てという既存のカテゴリーの柵を越え、
自分の行きたい道を自分らしく歩くと決めたのです。
今はもう、性別の認識や、誰が好きかだけでなく、
学校で、親子や夫婦関係で、職場で、社会そのものが
ほんの数個の「カテゴリー」の柵のどこかに入って生きるということに
疲れ切ってしまっている気がします。
「不適合」とレッテルを貼ろうにも、「ぴったり適合したい人」があまりにも少ない。
ムスメくんや親友の歩き方を見ていると、
様々なマイノリティ(少数派)がたくさんいてマジョリティ(多数派)になる
そんな次の世界線に移行しようとしているように感じます。
誰もほんとは、カテゴリーの柵を越えて
ただただ自分を堂々とゴキゲンに生きたいのです。
そう生きていいのです。
ちょっと難しそうでちょっと怖そうですが、
ちょっと前を歩くヤツがいます。
みんなが自分らしさで輝く社会を一生懸命作ろうとしている人がいます。
みんなを毎日のゴキゲン作りのマスターしたい、ワタシもいます。
そんな風に歩きはじめている人は結構もうたくさんいて、
そんなに難しく考えなくても大丈夫😊
まずは、
You can do whatever you love
ほんまは、何が好きなん?
(あ、別に関西弁でなくてもいいんですよ😅)
自分に聞いてみてあげてください。
それをひとつ手に入れてゴキゲンを感じた時、
アナタの道は、ちゃんとアナタの後ろに一歩分出来ていますからね。