今年最後のクリスマスプレゼント
MERRY CHRISTMAS
今年もたくさんのサンタさんが来て、
ちょっとはサンタさんにもなれた、素敵なクリスマスでした。
頂くプレゼントにこもった気持ちや
贈ったプレゼントに喜んでくれる笑顔
あたたかい思いが、世界中に一斉に飛び交うこの日が大好きです。
亡き父の故郷、種子島から安納芋の焼き芋が届きました。
父の双子の兄である叔父が、お手製の釜で焼いたのを送ってくれたのです。
段ボール箱にどーんと焼き芋が並んでるwww
2021一番豪快なクリスマスプレゼント決定です!
ねっとり甘くてとっても美味しいんですよ♪
お礼の電話をしたら
いつ電話しても、照れて電話に出てくれない叔父が
やっと電話で声を聞かせてくれました。
10年ぶりぐらいかなwww
父とおんなじ声で、おんなじように訛りちょっと吃音があって。
17年前に天国に行った父としゃべったような気持ちになりました。
叔父のように、田舎でのんびりと生きる道もあっただろうに。
がむしゃらにてっぺん取りにいって、転がり落ちて、また這い上がって。
最後には、「社長」と「先生」と呼ばれ、
彼なりの「てっぺん」をとった父。
ちゃんと治療すれば治ったであろう癌にも抗って、
60歳で逝ってしまった父。
顔も、声も、離れている時間の方が長くても
こんなにそっくりな双子なのに、こうも生き方が違う。
人は自分の選んだようにしか生きられないこと
それは、自分が選んだように生きていいってこと
それは、誰にも等しく一回しかないこと
心にシンと響き、泣けてきました。
親って、姿が見えなくなっても前にいて、いろんなことを教えてくれる。
2021クリスマスの最後のプレゼントは父からでした。
MERRY CHRISTMAS
父が見かけで買ってくる美味しくないバターケーキを
父と妹と三人で押し付け合いながら食べた
幼い日のクリスマスの思い出が、またワタシを泣かせます。