26歳からにげられない

※キツいオタク語りです


13年間、26歳から逃げ続けました。


12歳の時に一般人の私がすきになった推しくんは
その時16歳のサブキャラで、
私がレギュラー陣の平均年齢14歳と
同い年になった時には
立派にオタクとなり
全盛期でコンテンツを愛していましたが
同時にうっすらと16歳になる自分から
逃げ始めました。

私が16歳になったとき、
まだ逃げられると思いました。
作中で10年後の26歳の推しくんが
登場していたからです。
私が逃げるべくは26歳なのだと、思っていたし、
しかし一方で私の時間軸では10年もあればこの気持ちは淘汰されていくのだろうと
ことさらうっすらと思っていました。

思っていたのですが。

私が24歳になったときに焦りを覚えました。
なぜそのような感情があったのかといえば
老いへの恐怖等々もあれど
確かに推しくんのことがいまだに好きだったからに他なりません。


私が腐女子だったら
こんなに長期的に悩むことも無かったのだろうかとも思いました。
この焦がれと焦りは私が夢女子であるが故の呪縛……業(カルマ)なのです。

私はこんなにも14歳の心から成長をしていないし
推しくんだって、何度誕生日をお祝いしてもあの頃から全く変わっていません。
それなのに私はもうすぐ26歳になってしまいます。

13年間想い続けた人と関係が変わってしまうことからにげられませんでした。

終わったコンテンツです。
年上夢を開拓する余地ももうないのです。


正直、そんなことよりもしんどいことは
年齢にも絡みつつ
山のように転がっている人生ですが
長いこと勝手に焦っていたのに
報われない私、かわいそうだな
と、夢豚の真髄を見たので書きました。

推しくんのことはこれからも好きだと思います。
そしてそれはそれとして誕生日は5/10なので
盛大においわいしてね!

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