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ライデル(中日)の移籍は朗報か?!

昨夜、若手の営業マンの方々数人と話をしました。缶ビール片手に、気楽に語り合う会でした。そこで出た彼らの悩みは、無理な要求をする顧客への対処について。
顧客から急に呼び出されて謝罪を要求されたり、顧客から休みでも頻繁にLINEが送られてきて、すぐに返信しなければならないといった深刻なものです。
彼らが悩むのは、その顧客が高額な買い物をしてくれた実績があるから。今後何かのキッカケで大きな商談がまとまるかもしれません。私は酔った勢いで、「そんなお客さん、無視すればいいんだよ。あなたの会社のブランド力があれば、いくらでも新しい顧客は作れるよ。」と言ってしまいました。
若者たちは、困った顔をして、言葉が出なくなりました。
私もかつて営業マンだったので、彼らと同じ思いをしたことがあります。問題のある顧客から離れようとしても、次の催事への集客が足りずお誘いせざるを得ない。顧客との問題を上司に言っても、聞いてはくれるが改善策を出してくれない。そんなことを考えている内に、顧客から無理な要求の電話がかかってくる。そんな無限ループになってきます。
分かってるのに、つい言っちゃうんだよな。私は帰りの電車内で、そうつぶやきました。
話は変わって、私は名古屋で仕事をしているので、プロ野球チームの中日ドラゴンズを応援しています。そして何より、高2で思春期の息子との会話はドラゴンズのことが中心です。
この冬のドラゴンズ一番の話題は、プロ野球界のトップクローザーであるライデル・マルティネス投手の去就でした。今年中日ドラゴンズは60勝しかできなかったのに、勝ちゲームの最後を締めるセーブは、43をライデルが稼ぎました。ドラゴンズにとっては、大きな痛手です。しかし一方ドラゴンズには他にも優秀なクローザー候補がいて、彼らにとっては大チャンスです。
ライデル投手は、キューバから派遣されてドラゴンズに入団しました。キューバ政府が、未熟な選手を日本の球団で育てたいという思いからです。彼と同期入団の投手の方が、「ライデルは変わっちまったよ。全身<●●・ヴィ●ン>を着るようになっちゃった。」とラジオで話していました。
悪い意味ではなく、共に成長した同僚をチャカしながら、他球団と高額な年俸で契約した彼を讃えているのだと思います。選手会長の彼は、他のチームメートに対するメッセージも込めていると思います。
誰かがいなくなっても、他の誰かでガンばろう。若手営業マンの皆さんがそう思えて、そうなってもフォローしてくれるチームだったらないいなと思っています。

FPやライフコーチをお探しでしたら、私もやってますよ♪
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