ポケモンsv S18 【最終(最高)レート1955】【最終順位787位】テラパゴス軸〜葉っぱをくわえた虹色亀さん、お供を連れてランクマの海へ〜

どうもこんにちは、初投稿になります。ハジーメと申します。今回はsvランクマ初伝説環境でしたね。お疲れ様です。目標としていたレート1950超え、勝ち越し50を達成できたので、記念に記事にしておきます。気軽に読んでいただけると嬉しいです。



気軽にレンタルしてくださーい

はじめに

今シーズンは、みんなが色々試してた初期(5/1〜5/15頃)、色々出てきた中期(5/15〜5/22.23頃)、それ以後の終盤に分けられると私は考えています。いつもよりお試し期間、模索期間が長かったシーズンだと考えています。また配信者さん達(私も拝見させていただいております、いつも動画投稿、ライブ配信などお疲れ様です、ありがとうございます)が考案した型が増えた時期もいつもより多少多かったと思います。また蓋を開けてみたらレギュGフレ戦では、見なかったポケモンも開拓された簡単に表すなら混沌とした期間だったと思います。ランクバトルは剣盾からはじめてましたが、対戦数をこなすようになったのは今年に入ってから、つまりレギュFからなのであくまでもランクマヘビーユーザーなりたての考察です。私の感想は剣盾時代の上位制限ルール、伝説ルールのころも色々なポケモンと出会えて楽しかったですが、このレギュG最初のシーズンでは色んな型のポケモンと出会えて凄く楽しかったです。もちろん勝ちたいですが、勝敗以前にみんなが自分の考えた自慢のポケモンを見せてくれているようでワクワクでした。長くなりましたがパーティ紹介へどうぞ!


パーティ紹介

このパーティを組んだ理由は、新しい伝説でなおかつシングルではあまり使われてない、テラパゴスをせっかくなら使いたい、そして対面で殴り合いたいというものです。なので交代技は一切仕込んでおりません。また私自身の理念は、【好きなポケモンで楽しく、気持ちよく、勝ちに行こう】です。そして毎シーズン、エースを決めています。今シーズンはテラパゴスです。では前置きはこのくらいで個体解説にどうぞ!


特性:テラスシェル(ステラ時ゼロフォーミング)
性格:ひかえめ
努力値:h4-a×-b0-c252-d0-s252
選出率第一位(100%)csぶっぱってやつですね、基本的に初手ロックカットから入りますが、ハッサムなどはたき落とすが見えてる場面、もしくは抜きたい相手がいない場面はメテオビームから入ります。ステラを切るタイミングは非常に重要です。特にコライハバカミ、ミライツツミは素早さ上げを天候orフィールドに頼ってることが多いのでそれをかき消すタイミングで切ります。また技隠しも重要です。ホウオウ対面はメテオビーム、ミラコラ対面はレイビをなるべく他のポケモンには打たないようにします。そうすればテラパゴス対面でテラスを切る猛者はほぼいません。あとはアンコールに注意してください。テラパゴスは積み型が主流のためよくされます。ロックカットした後にされるとリセットを余儀なくされる場面もあるので注意です。テラスシェルは定数ダメージ、一撃必殺に弱いです。一撃必殺は割り切ります。ただミラーコートはそこまで警戒しなくていいです。普通の状態なら火力がないので、跳ね返りも少ないですし、ステラ状態になっていれば、HP総量が上がることと火力が上がるとはいえ、火力がないこと(悲しいですが、)が相互作用して耐えます。ただし、とくこうが一段階上昇してる時は、その限りではないので、レイビでこづきます。(主にママンボウ、ブリジュラス)ミライドンもうって来ますがそこはダメージ優先で構いません。
特性:頑丈(おもかげやどし)
性格:ようき
努力値:4-252-0-0-0-252
選出率第5位、レギュF流用個体No.1、これもいわゆるasぶっぱってやつです。けたぐりはレギュFの名残です。ほぼ打つ機会がなかったので、じゃれつく、はたき、アンコールらへんが刺さりそうだとは思います。ただノマテラカイリューが無警戒に来た場合は今シーズンは刺さりました。あと耐久無振りの頑丈ブラジュラスは大体2発で持ってけます。選出はホウオウ軸です。たまーにミライドン軸にもだします。ホウオウにはテラスor交代を強制させられます。あとは白バドトリル軸にもだしますが、イカサマダイスだと役割が薄くなるので、この選出率に落ち着きました。
特性:テクニシャン
性格:いじっぱり
努力値:220-252-36-0-0-0
選出率第2位(80%ほど)、レギュF流用個体No.2、テラスが物がったっているように役割対象は水ウーラオス、炎ポンでした。しかしながら、このテラスはホウオウサイクルに役立ちます(やけなければとの条件つきですが笑)。役割対象は、格闘タイプ(オオニューラ、ウーラオス)、オーロンゲ、パオジアン、ドヒドなどの毒系、鉢巻カイリュー、ハバカミ、ママンボウ、ゴリランダーです。みてのとおり一般ポケモンです。そして一番の役割がスイーパーです。もちろんバレパンがあるのが1番の理由ですが、剣舞があるのでパオジアンとは択に持ち込めたり、積み技があることで押し切れます。今シーズンは、煮詰まっていないこと、またミラコラが先発要員になりやすいことから、先発伝説が多いイメージです。もちろんカバルドン、オーロンゲ当たりは先発にでてきますが、結局最後に残るのは一般ポケモン、もしくは削れた伝説でした。なのでスイーパーとしての役割は果たしやすい印象でした。
特性:わざわいのつるぎ
性格:ようき
努力値:4-252-0-0-0-252
選出率第3位、新規氷枠、最速の理由はミラコラの存在からです。序盤は初手ミラコラが予想される時は積極的に初手に出してました。抜かれてたらスカーフと割り切ります。同速もあり得ますがその場合、特性発動がどちらが先かは運のはずなのでそこは割り切りです。抜かれていなかった場合、積極的につららです。もしテラスを切られても裏のテラパゴスで対応できます。抜かれてたら礫です。ダメージ優先で、大体テラパゴス圏内にもっていけます。もう一つの最速理由は、パオミラー意識です。ただ終盤は最速に当たることも多かったです。地味に優秀なのが噛み砕くです。不意打ちのほうが採用率が高いため、透かしに来た相手を咎められます。炎テラスしたコライドン、水テラスしたミライドン相手に安定打点を持てるのもいいところです。(私が択嫌いなので、そこで礫、噛み砕くとなってるのは内緒です笑)ゴーストテラスは、神速意識です。
特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
努力値:4-0-228-20-4-252
選出率圧倒的最下位(10戦出したかな?)レギュF流用個体No.3。しかしながら出した試合はほぼ勝ち。見ての通り物理受け(役割対象、水ウーラオス)なのですが、中途半端。ただし速いです。なので電磁波の通りがいい私のようなパーティに選出して、電磁波痛み分けを繰り返し隙を見て瞑想し、倒します。倒すまで行かなくとも、他のポケモンたちは火力振りなのでスピードを落とすこと、削ることをやってくれれば充分です。
特性:げきりゅう
性格:ひかえめ
努力値:220-0-4-252-4-28
選出率4位、レギュF流用個体No.4。コライドン、黒バト、カイオーガ軸には選出します。一般ポケモンだとカバルドルがいた時には後半はなるべく選出してました。今の環境のカバルドンはbにあついらしく大概うたかた1発でもってけます。ただしミライドン軸にはミライドン以外なら絶対にいけるという場面でしかだしません。序盤の格闘枠がオオニューラだったため選出困難でしたが、水ウーラオスの復権と共に選出率が増えました。またスカーフウーラオスが増えたのも追い風です。後出ししても水流連打二回では基本倒せないため、倒すためにはテラス強要できます。テラパゴスの通りがよくなるという最高の状況が生まれます。引かれてもゴリランダー以外にはダメージを与えながら突っ込めます。サイコキネシスはドオー、ドヒド意識で入れてますが、毒タイプはハッサムで見ることが多いのであくまでもサブウェポンです。後半は黒バドのサイコショック率が中盤よりも上がったのでそこがちょっときつかったです。またミラーコートには注意してください。火力がある分跳ね返って来ます。

選出(今回は、ミライドン、コライドン、黒バドレックス、ホウオウ、ザシアン、カイオーガの使用率TOP30に入ってる伝説ポケモン軸について)

対ミライドン(勝率50%以下)

テラパゴス+パオジアン@1
ミライドンが1番きついです。ミライドンは比較的初手で来る印象なので、先程、序盤は初手パオをしてたと書きましたが、初手はテラパゴスです。ここはロックカットから入ります。ボルチェンかとんぼが1番安いですが、中終盤はイナドラ打たれたので、2手目でテラスでフィールドを消します。ここでスカーフかわかりますが、基本テラスは切らないのでこの時点で最大打点のメテオをうちます。スカーフだったら後続にまかせて、スカーフじゃなければその時点で最大打点をうちます。

対コライドン(勝率60%ほど)

テラパゴス+@2(アシレーヌ、パオジアン、ハッサムから)
基本的にテラパゴスは後発になります、先発はパオかアシレーヌ、ただしオオニューラがいた場合はアシレーヌをだすならハッサムも同時起用してください。コライドンがスカーフの場合、主な勝ち筋はフレドラ反動ダメージになります。ただ炎テラスがコライドンは主なので、テラスを切らせればスカーフでもメテオで倒せます。スカーフ以外はニトチャなどされる前にテラパゴスで屠りましょう。

対黒バド(勝率80%ほど)

テラパゴス+アシレーヌ+ハッサムor時々パオ
ここは初手は決まっていません。1番刺さってるポケモンでいきましょう。
黒バドが出てきたら、格闘テラスor変化型(トリックやアンコール)or瞑想型の可能性が高いです。ただし格闘テラス型は基本勝てます、たまにスカーフもいますがその場合はアシレーヌで切り替えしましょう。変化型もむしろアドです。ただしロックカット固定だけ気をつけてください。1番面倒なのが瞑想型です。先に積まれ始めたら地道に削ってなんとかハッサム圏内でテラパゴスは散りましょう。

対ホウオウ(勝率70%ほど)

テラパゴス+ハッサム+パオジアンor時々岩ポン
ここは非常に流動的です、ただ勝てる理由の一つとしては多くの場面でロックカットを積まなくていいことです。だいたい初手にホウオウがくるので、テラパゴスからだします。岩ポンを選出してれば岩ポンからです。立ち回りのポイントとしては、ホウオウがきたら迷わずメテオです、これはパワフルハーブを持ってなくても同じです。テラス誘発できます。テラスさせたら良いダメージがはいるかつフェアリー、草らへんが多いのでハッサムやテラクラで充分対処できます。吹き飛ばしが面倒ですが、何度でも再展開出来るので、まあ許容範囲内です。

対ザシアン(勝率40%以下)
テラパゴス+ハッサム@1
初手は流動的です。
上手い人は引きますが、ザシアンは特性が弱体化された影響で引かない人も多いので、ハッサム圏内まで上手く持っていきましょう。環境初期は格闘技のないザシアンが多かった印象ですが、今は搭載されていることが多いです。ただテラパゴスで削ってインファイトを打たせればなんとかハッサム圏内に入ることも多いのでそれを目標にしてください。

対カイオーガ(勝率70%ほど)
テラパゴス+アシレーヌ@1
カイオーガは初手で出てくることが多いので、テラパゴスを合わせましょう。ステロ撒きそうなポケモンがいたらアシレーヌ先発です。アシレーヌとカイオーガが鉢合わせた場合、カミナリを打たれますがつっぱります。ムーンフォースでとくこうダウンを狙います。しかしカイオーガも型の開拓が進みスカーフ一辺倒ではないです。ただテラパゴスが無傷で対面した場合、無駄な1ターンでも必ずロックカットしましょう。スカーフなら上を取れますし、スカーフじゃないなら電磁波を打たれます。スカーフ電磁波もありますが、その場合電磁波固定になるので、裏に負荷をかけるため早いポケモンがいなければメテビ、いたらもう一度ロックカットしましょう。そしてカイオーガ対面はテラスを切るタイミングが重要です。理想はロックカットから2手目ステラですが、必ず雨をカイオーガのHPを削りながら消しましょう。そうすれば再展開も怖くありません。

以上書いてきましたが、テラスタルについて記載してないところが多くあります。なぜならテラスタルはほぼテラパゴスに切るからです。そしてそのタイミングは非常にシビアなので、必ずして欲しいところを抜粋して書きました。テラパゴスはステラフォルムになって初めて絶対的エースとなります。コンセプト上、また役割上、多少無理矢理でもテラパゴスにテラスタルはきります。
またこの構築はステロ、どくびしなどに弱いです、なるべくまかせないことも重要ですが、どくびしに関してはどくどくびしになる前に踏んでください、いくらかマシです。状態異常系はマヒ、やけどもありますが、マヒはハッサム、アシレーヌの遅いポケモン、やけどは特殊で受けてください。
受けループ(ここではホウオウ以外の受けループという意味です)には、あまり苦労しません、というよりもガチガチの受けループ(ムゲンダイナ、ヘイラッシャ、ハピナスみたいな並びです。)にはあまり当たらなかった印象です(運もあると思います)。受けループは増えてるとの噂ですが、印象としては受けポケモンが増えてるイメージです。一応選出は、テラパゴス+ハッサム+パオジアンor時々アシレーヌです。ハッサムで食べ残しなどの回復アイテムをはたきながら崩します。中途半端な受けループはこれで充分崩せます。ガチガチの受けループも選出は同じです。ただムゲンダイナは選出されていたら、早急に処理するか、テラスを切らせましょう。コスモパワーを積まれるのは、積みポケがいない分厄介ですし、炎の渦でさえ、手痛いダメージをこの選出はもらってしまいます。
きついポケモンはエースのタイプ上、格闘タイプ全般です。ここはハッサムで処理してください。
☆テラスタルについての補足ですが、相手目線テラパゴスがいるためか、テラスタルはあまり切られません。切られるとしてもテラパゴスがいなくなった後ですが、それは崩し終わっていることが多いので問題はあまりないです。なので目の前の敵に通る技が打てる場面が多いです。このテラパゴスの副産物のおかげで対面的に戦えたとも思っています。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。長かったですよね。ダメ計などはあまり回していません。なので書けませんでした。申し訳ないです。この構築の出発点についてはお話ししましたが、岩ポン、アシレーヌ、ハッサムも実は決まっていました。この3体も好きなポケモンです。(決してあと2体が嫌いな訳ではありません)そして相性補完としてパオジアンとハバカミに白羽の矢が立ちました。600戦以上やった中でこの構築以外の構築は5.6戦ほどしか使っていません。これも私のこだわりで一度決めた構築の練度を上げていく方が強いと思っているからです。あと構築を組むのが苦手なのもあります。
また気づいてる方もいらっしゃるかと思いますが、相手依存でない先制技がたくさん入ってます、これもこだわりです。
けたぐり、レイビ採用からもわかるように意表をつくのも好きです。

ここまでありがとうございました。ポケモンは1番初めからやってますが、ここまで続けてることは自分でも驚きです。本当に最後に一つだけ、ポケモンの中には運の要素があります。急所、追加効果、マヒ、、、これらは批判されることもありますが、私はこの要素が大好きです。これが1発逆転を生み、ある種のゲーム性を高めてるのではないでしょうか。
ただ要素としては好きですが、マヒ自体は好きではないです笑 
ここまでありがとうございました!初めてなので少し書きすぎました。健康第一でポケモンというゲームを思う存分楽しんでいきましょう!

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