見出し画像

【韓国ワーキングホリデー】お仕事について


▶就労時間制限について

ワーキングホリデーの場合、就労時間に特に制限のない国が多いですが、韓国のワーキングホリデーでは就労時間は週25時間という制限があります。

※主な目的は休暇を過ごすために韓国に入国しなければならず、旅行資金を補充するための就職は付随的な活動と認められる(1週間当たり最大就業可能時間は25時間以内)

引用:駐日本国大韓民国大使館ホームページより⇒https://overseas.mofa.go.kr/jp-ja/brd/m_1106/view.do?seq=758522&page=1

年間1300時間との情報もありますが、こちらは週25時間を1年間継続した場合の最大時間であり、年間1300時間に収まれば週25時間以上働いても良いというわけではないようです。なお、サイトによっては時間無制限と記載されている場合もありますが、それは間違った情報ですので気を付けてください。

この就労時間制限があることによって、ある程度の貯金を準備してこないと、生活費を稼ぐだけでもとても大変ですよね😢

今回は私がワーキングホリデーでどのようにして仕事を探したのかについてお話していきたいと思います。

少し特殊な状況で仕事が決まったので、あまり参考にならないかもしれませんが、そんな方法もあるのか~!くらいに考えていただければと思います^^

▶どうやって仕事を探したのか

まず初めに言ってしまうと、私の場合は知人の紹介で仕事が決まりました。

現在、韓国では韓国の大学生でさえ就職が困難と言われるほど深刻な就職難におかれています。そんな韓国ですが現地の方々いわく、中小企業では社員からの紹介で人材を採用することは意外とよくあるそうです。(いわゆるリファラル採用です。)

日本に居たころ~
私が日本で勤めていた会社は、元々韓国とは関連のない会社だったのですが、私が入社して半年ほど経った時、韓国事業が展開されることになりました。その際、たまたま私が少しだけ韓国語ができるということで韓国事業の担当になりました。韓国への出張なども度々あり、事業を通して韓国の会社の方々と知り合う機会がありました。ただ私には韓国におけるビジネス的な知識をまったくもってなかったので、事業の話をする際は通訳の方がいました。そのため、韓国の会社の方々とは雑談程度でお話をしていました。

~突然の連絡~
退社後、ワーホリの準備をしていた私ですが、韓国ではどんな仕事をしようかなぁ~と悩んでいた矢先、なんと!私の退社と韓国行きを聞いたという取引会社の方から「韓国に来ると聞いたが、もしよければうちの会社で働かないか?」と連絡がきたのです( ゚Д゚)!!
私としてはいいチャンスだ!と思い、ひとまずワーホリビザで行くことをお伝えし、渡韓後にお会いして詳しいお話をすることにしました。

~渡韓後~
そして渡韓後まもなく、履歴書をもって社長面接に行き、すぐに仕事が決まりました!面接をするまでは、落ちたらどうしようと心配でとても緊張しましたが、快く迎えていただけました。業務内容も日本で行っていたものと近く、時間などもワーホリの条件に合うように融通をきかせてくださり、本当にありがたい限りでした。。😭

身バレ防止の為、職種などは非公開とさせていただきますが、いわゆるデスク(事務仕事)をしています。私自身、ワーホリに来たらデスクは諦めて接客業をやることになると思っていたので、希望のデスク仕事が見つかってとてもうれしかったです☺

▶そんな私の韓国語力

そんな私ですが、韓国業務を担当していたということは韓国語能力が上級クラスのでは!?と思われる方もいるかもしれませんが、現在の私はTOPIK4級と中級クラスです。韓国ドラマを見て独学で学んだため、1年半ほど前までは聞き取り以外の能力が皆無、そして韓国語で話すこともほぼ初心者という状態でした。

現在では、日常会話は問題なく行えますが、いまだに読み書きの能力はほぼ初級クラスで、Papagoがなければやっていけません。。💦
ハングルのタイピングも全然できません!いまだに日本語で打ち込んだものを翻訳してコピペして、不自然な部分を修正しています😇(そっちのほうが断然早い)(一生懸命練習中…ㅠㅠ)

現在担当している業務で、韓国語の能力がどのくらい上がるかはわかりませんが、、、会社には私以外、韓国人の方しかいないので、韓国の会社の雰囲気を体験することができますし、会話はもちろんすべて韓国語なので、ビジネス的な会話の能力は向上しそうな予感がしています。

▶気を付けること

雇用先を探す際に気を付けることは、就労条件がワーホリビザの条件に合うかということです。私の場合は、会社の労務士さんに条件が合うか確認し、調整してもらいました。

特に初めに記載した就労時間(週25時間)だけでなく、職種が条件に合うかも確認が必要です。この部分に関しては私もたくさん調べましたが、明確に提示されているものがないので、外国人総合案内センター☎1345に確認するのが確実かと思います。主に日本語教師、専門職などが禁止とされている職種のようですが、判断があいまいな職業も多いようなので問い合わせて確認するのが確実です。

私は休みをしっかり取りたかったので、<週3日×8時間=計24時間/週>にしてもらいました😌

なお、雇先によっては条件などをしっかりと確認せずに平気で働かせたりするところもあるので気を付けてください。違法に働かせようとしたり、バレなければ大丈夫と言ってくる会社もありますが、もし通報されたら本人が強制退去になるので絶対にやめましょう⚠

更に、韓国でアルバイトをする際に必ず確認が必要なことが一つあります。それは週休手当です。これは国で定められており、1週間に15時間以上働いたアルバイトには必ず支給しなければならない手当です。外国人だからわからないだろうと知らないふりをして支給をしない会社もありますので、給与を受け取ったら明細を必ず確認してください。
週休手当の計算式<一週間の総労働時間÷40×8×時給>
週休手当はアルバ天国でも計算することができます☟


▶人と人のつながり

このように、私は韓国関連の業務を担当していた際のご縁で運良くお仕事を紹介していただけたということでした。
実は、日本で働いていた会社も知人の紹介で入社しており、人と人のつながりは時にいいことを運んできてくれるんだなぁと痛感するこの頃です😌

また次回お会いしましょう~^^




いいなと思ったら応援しよう!