VRChat。ワケのわからない実績やステータスを取得する悪ふざけシリーズ

(2024年3月29日 初版投稿(Ver.1-A))

あえて完全無課金無アップロード縛りプレイでTrustedランクまで行けるかチャレンジ。2年半かけて成功。
本当にアバターもワールドもUnityもBlenderも一切さわらず、VRChat Plusにも課金せず、無料試着&パブリックアバターでTrustedランクを取得。


VRChat Steam版プレイ時間RTA。寝落ち&離席放置チート部門、2024年3月29日現在9002時間が経過。

もともとクエスト1、2単騎からPCVR化して使っていた「Oculus PCストア版VRChat」がVRChat側のEAC導入の影響によりVRモード起動ができなくなってしまったのが2022年。
そこからSteam版VRChatへと乗り換えて約1年半でのプレイ時間ということになるが、寝落ちや離席放置等でVRChatにつなぎっぱなしでほうっておけばいくらでもプレイ時間はふえ続けていくので、こんな数値に何の意味も価値もないのではないだろうか?と思う。


「地球上全大陸にフレンドを作る」目標、ほぼ達成。

さすがに南極・北極にVRChatプレイヤーはいないだろう(いるのか?)ということでカウントせず、あとはアフリカ大陸のプレイヤーと出会えれば真に達成するのだけれど…(笑


パブリック寝落ち&VR睡眠チャレンジ。
JP Tutorial、旧クエスト集会場、クエスト駆け出し集会所、ポピー横丁、ぶいあ~る横丁、Qじゃぱん横丁、Fujiyama、Japan Street、Japan Shliine、Just H Party4階ラウンジ、パリピ砲ワールド、パーティクルライブワールド、クエスト"専用"パリピ砲ワールド、The Black Cat、Cuddle me!パブリックであえて寝に行くという、「パブリック寝落ち部」というグループの意味を完全に素で間違ってはじめてしまったチャレンジ。


「VRChatのプレイ時間」はべつにつなぎっぱなしにして放置していただけでも増え続けるし、たまに「プレイ時間の長さ自慢」みたいなことをしている人物を見かけるけれども「はたしてこんな数値に何か意味や価値があるのだろうか?」という、なにかこう"アンチテーゼ"とまではいかないけど純粋な疑問を行動で具現化してみた。というもの。




「VRChatとかのVRSNS系やってるからといってべつに必ずしもかわいい系の美少女キャラクターとか使わなくてもよくない?いいだろう」
「知らんがな。あんましそっち系は自分は正直興味ないし」
みたいなのはやっぱりあいかわらずあって。

たぶんVRソーシャル系をプレイする根本的目的?や意味が(良くも悪くも)ちがってしまってるのかもしれない。


「VR空間内だからといって、本来の現実の自分と別の存在(キャラクターや人格)になりたい」といったふうな"変身願望"がまずないし...


もっと言うと、VR自体が「現実逃避のためのなぐさみものアイテム」でもなかったり。

(VRを題材にした、よく名前が挙がるSF映画やアニメタイトルの大半は、VRが「現実逃避のためのなぐさみものアイテム」といったネガティブな側面でしかえがかれていなくて、はっきり言ってレディプレイヤー・ワンやKiss me Firstやなんかはクソ映画だと思うし、楽園追放もヒロインのセクシーさとセルルック3DCGの臨場感が"売り"なだけの薄っぺらい駄作だと思っている。)

(ソードアートオンライン?電脳コイル?知らん。興味ない。そんな何年も前に描かれたフィクション、絵空事なんかよりもいま、本当に実際にプレイできるオンラインVRソーシャルサービスが実在し、家電量販店で一般消費者が購入して家庭で使えるVRやAR・MR機器が展示・販売されているような「いま、現在の現実」のほうがすげぇしヤバいだろう(笑)と。)



ある程度妥協?というか郷に入っては郷に従え的な感じで、話を合わせる、空気を読むみたいな「このVRChatという世界の中ではこれが主流のカルチャーなのかな」といった部分に迎合してVRSNS(主にVRChat)で美少女アバターも使ってたけども、よくよく冷静に考えると自分はとくに口リ趣味とかもないし、なんでいい歳した成人男性がバーチャル空間内だからと言って容姿はともかく性別とかまで変えなきゃいけないんだ?なんだこの自分の状態。なにやってんだ?俺。気持ちわりぃ(苦笑い)みたいなスンとどこか冷めた?一歩引いた視点ってのがあって...

もう最近はそういった忖度や迎合といった仮面をかぶることですらダルいしめんどくさくなってきて、「VRSNS内最大マジョリティ文化への忖度」も完全にやめてしまい、VRChat内で回りがKawaii系アバターしかいなくてもかまわず頭部がTVの全身タイツ人間アバターやロボットアバター等で"居住"してるようなところがある。


いやまあ「アバターがかわいいかかわいくないかがすべて」みたいな価値観や世界観自体は存在していてもいいし主流であってもいいとは思うけど、あんまりそれ一辺倒にかたよっちゃうのもVRChatの、ひいてはVRそのものの可能性や魅力をせばめてしまってるような気もするしもったいないような気もしていて



「ヴァーチャル・リアリティ」ってものの"普及"や"浸透"って観点で考えても、より多くの人たちに浸透していくことを願う一方「親兄弟や職場の人間には見せられない姿でコミニュティや文化を形成している状態」ってちょっとどうなんだろう?という疑問、疑念もあるし...
自己矛盾していってないか?と。



一部の人気で著名で有名なVRを題材にしたSF映画やアニメのような、VRが「現実逃避のためのなぐさみものアイテムといったネガティブなものとしてしか描かれていない」みたいなのもことごとく駄作だしクソだとも思う。
そんなネガティブな使い方「しか」されていないVRがかわいそうだなぁと。



なにかそういったもろもろで、VRChatで忖度やめて非戦闘用の作業用的ロボットや異形頭、ストリート系のニィちゃん風のアバター等、本当に使いたいアバターを使うし、パブリックインスタンスでも日本語が一切通じないワールドでも寝るし、2年半かけて無課金無アップロード縛りプレイでTrusted化したフレンド700人のアカウントをぶん投げて「TVゲームで別のキャラクターを育成する」みたいな感覚で別アカをあらためて作ってプレイしたり、海外勢とも比較的積極的にからむし、非人間型のネタ系アバターで「VRChat一発芸」とかもやるしTシャツ姿のアバターをダサいTシャツ化改変したり、唐突につたないビートボックスのまねごとをしてみたり、公序良俗に反しない範囲でVRChatならVRChatの暗黙のルールや空気、主流の文化や価値観や思想や常識にとらわれすぎない「自由人」であろうとしてこういった「自分が思う"おもしろい" "楽しい"」を追求していっているようなところもある。かもしれない...


VRソーシャルサービスなんてこんなもん単なる「趣味・遊び」の一環なんだし、学校や職場じゃないんだから杓子定規で形式ばった、かたっくるしい感じじゃなくても、もっとテキトーででたらめで不真面目でもいいんじゃないかなぁ?とも思う...


あと、そもそもVRChat自体、海外のアプリでグローバルなサービスなんだし、そりゃあ「日本人以外」のほうが圧倒的に多いのはある意味"あたりまえ"なんだよな...

とらえようによっては逆に我々「日本人」がアウェイな場。なんだし、日本語以外の言語がロクにわからないし普段の実生活の中でもなかなか海外勢とからむ機会がないとなんとなく忌避してしまう気持ちもわからんでもないというか決して否定はしないけれども、でもあんまりこうあからさまに面と向かって"Don't disturb"とかつっぱねちゃったり、「ここは日本人向けワールドなので海外勢は来ないでください」とかやっちゃうのもなんか"違う"気もするし。

それもなんだか過剰反応というか過剰防衛というか。


そのへんの、「そこまで過度に?極度に過敏にならなくてもいいんではないかなぁ?」「所詮海外勢とは言ってもVRChatに興味持ってプレイしているのなんてアニメやゲームやボカロとか日本の文化も好きな"オタク"も少なくないし...」

「そんな怖がらなくてもウチらとほぼ同類の相手たちだぜ?」みたいなのを言葉でつらつらと言ってもなんだかヘンな説教臭くなってしまうだろうし。ということで、理屈よりも実践というか、あえてわざと日本人限定思想コミニュティでふつーに海外勢とからみに行ったり、ひとりで日本語話者の一切いないというワールドに行ってみたりする。というのもちょっとある。

「背中を見せる」「背中で語る」じゃないけど。
「この背中を見て、なにかを思ったり感じたり考えたりする人間がひとりでもいればいいかな」と。

(もともとバイトで外国人観光客を相手にレジ打ってたこともあるし、夜な夜などこから湧き出てきたのかわからない多種多様な人種がたむろってるクラブでDJのプレイでガシガシ踊りまくってたり、洋楽テクノとかビートボックスとか世界の未知のメシとか、もともと中学、高校ぐらいから海外文化にも好きなことや趣味や興味があって海外勢とからむこと自体は機会あったし、そこ(海外勢とからむこと自体)は自分に無理してまでやっている感じではないけど(笑))





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