はいよりとうはのVRChatすべらない話(Ver.30-C)
(初出:2022年7月30日(Ver.30-A))
(2022年8月4日加筆・更新(Ver.30-C))
・まだオキュラスクエスト1を買い、VRChatデビューをして間もないころ、VRChat内で行われている定期ユーザーイベント「ラジオ体操」の主催者に出会い頭にラジオ体操に連れて行かれ、右も左も勝手もなにもわからないまま周囲にならってラジオ体操をしていたが、ジャンプをする体操の箇所で、他ユーザーの全員がコントローラー操作でジャンプしていた中、自分だけリアルで飛び跳ねて「あれ~?マジで?別にリアルでジャンプしなくてもいいのか~w」というのは今となっては完全に笑い話...
その場にいた人たちからも「べつにリアルで飛ばなくてもいいんスよ~w」とか言われてた(笑)
・VRChat内によくいる「初心者ご案内勢」。案内を「する側」にもいろんな人たちがいて、Visitor Userをつかまえていきなりセンシティブなワールドにひきこもうとしたり、初手でホラーワールドへとひきこもうとしたりなどをまのあたりにしてきたが、いちばん笑ったのは「パンジャンランド」というコテコテのおバカ系ギャグ・ネタ系のワールドでどちらかというと濃ゆい、特定のマニア向けの場所にいきなりNew Userランクの相手を連れて行き、このワールドにある「ななめにかたむいていて高速で回転するメリーゴーランド状の乗り物」に乗せたまではいいが、その「パンジャンランドへ初心者を連れていった"ご案内をしている側"の人間が高速回転メリーゴーランドに乗ったためいわゆる「VR酔い」状態になって「うおぇぇ...きもちわるい。吐く...」となっていて、逆に「案内されたNew User」は同じくVRモードであるのにもかかわらずたまたま「VR酔い耐性」があったらしくわりと平気で楽しんでいた。ということがあってあれはウケた(笑)
・何の気なしに入ったワールドにフリースタイルラップをやってる男がいて、(年齢などは聞かなかったのでくわしくはわからないが、声がすごく若かったのでおそらく中高生ぐらいだったと思われる)ラップ自体はうまくて「ほへぇ。すげぇなぁ...」と見入っていたら突然ラップを中断。
なにごとかと思ったら「おかあさんにうるさいって言われたから落ちる」って言ってその場で速攻でVRChatからログアウトとかしていて、それまですごいけっこうイキって、カッコつけて意気揚々とラップしていたのになに?その落差。キレイにオチがついたなぁ...(笑)ということがあった(笑)
ラッパー=不良ってイメージがあったので、もうちょっと、こう、不良なら不良らしくというか、それだけ直前までイキってたのならば「うるせぇババア!」ぐらいは言っていてもおかしくないようなノリやトーンやキャラだったので、そのギャップにツボって思わず「かわいいなw」といった感じで笑ってしまった...
いや、ラップ自体は本当にうまくてカッコよかったんだけども。
・ガチの暴走族関係のプレイヤー(プロフに「なんとか連合所属」って書いてあってプロフ画像が生身の本人らしき顔写真が貼ってあった)がうさぎ耳のかわいい系アバターで寝落ちしてた...
VRChat内の生中継配信していた大学生Youtuberが急に柄にもなく「メタバースが~」とか「NFTが~」とかマジメくさったかたっくるしい、こ難しい話をしていたので、
「もともとこのYoutuberの配信の古参視聴者でVRChatデビューしなぜかパリピ勢になった人」
と一緒に「そんなクソこむずかしい、どうでもいい話とかキャラじゃないだろ~」「それよりもっと遊ぼうぜ」「楽しもうぜ」みたいな感じでパリピ砲ぶっぱなして"粛清" "浄化"してた...(笑)
途中でもうひとり別のガチパリピ勢の自分(はいよりとうは)のフレンドが来てガチ勢ならではのよりゴツい、火力の高いパリピ砲で場がカオスになってしまった。
このYoutuberはどうもものごとをヘンに生真面目に難しく、回りくどく考えすぎてしまう傾向があるような感じがあるのでパリピ砲ぶっ放して凝り固まった空気を破壊する。ぐらいでちょうどいい....
一時期よく遊んでいたアメリカのVRChatプレイヤー。大の「ロポリこん」「ティグリなす」アバターの大ファンで、ガチのネイティブでほとんど日本語がわからないのにもかかわらずナチュラルに日本人コミニュティや「ロポリこん」「ティグリなす」関連のイベント、集会に参加してくる。という日本のオタクコンテンツ大好きマンで、会うたびに互いにロポリこんアバターになって「イェーイ」「ロポリコンチャンツイーンズ!!」「ベリーキュートアバター!」などとハイテンションでアバターの顔面どうしがめりこむほどのイキオイでくんずほぐれつわちゃわちゃしてあばれる。ということを繰りかえしたり、なぜかWWEアメリカンプロレスのワールドに連れて行かれ、屈強なアメリカのレスラーの写真にかこまれたバカでかいリングにただでさえちいさいロポリこんアバターが2体、ぽつんとリングの中央で仁王立ちして両手をかかげ、やはり「ロポリコンチャンツイーンズ!!」などとさけんではしゃぎまわる。ということもあった...(笑)
このアメリカ人VRChatterは大のVチューバーファンでもあり、突然見知らぬそのへんにいる日本人プレイヤーのところに突撃し「お前の好きなVチューバーはだれだ!?」とか聞いて回る。という暴挙(?)に出たりすることもあって、返答が返ってきたVチューバーの名前をだいたい知っていて「オーナーイス!○○チャン(Vチューバーの名前)ベリーベリーキュート」とかはしゃいでいたり、特定のVチューバーのチャンネル登録をしろ~!とか宣伝して回ったり、なんというかいかにもアメリカンな「肉食ってる民族はパワフルだなぁ...」的なテンションの高さで元気にはしゃぎまわっててめちゃめちゃ面白かった。
最近めっきり見かけないけど日本のワールドの入り口に「日本語の」クイズがついたことで日本側のコミニュティに入りにくくなってしまったせいもあるのだろうか?
所詮日本で生まれ育って米とか葉っぱばっかり食ってる極東の草食民族のおっさん(=はいよりとうは)にはそのアメリカンなノリは元気すぎて疲れてついていけなくなることもある。というだけで、いいヤツだったしおもろかったんだけどなぁ....