VRChatの世界と創作について(Ver.7-C)
(初出:2021年1月6日(Ver.7-A))
(2021年1月8日 Ver-7-B から Ver.7-C に追記・修正・更新)
VRChat内でもやってみたいことがいまちょっと出てきてしまったので、結局自作のオリジナルアバター制作にも着手しはじめてはしまっているものの、この1年と4か月、とくに「バ美肉化」しているわけでもないしフルトラ化もしていないし、ボイスチェンジャーもボイスロイドも使用しておらず、アバター制作も改変も購入も、ワールド制作やイベントの主催もなにもせず、自由気ままにマイペースに「パブリックワールドで誰でも容易に入手できるアバター」や「有料販売しているアバターの無料サンプル版」のみで自分自身が興味のあること、面白いなと思ったことを見たりやったりして好き勝手ふらふらしている...
べつに「バ美肉化しなければならない」「超絶Kawaiiアバターを作らなければならない」「ハイセンスなアバター改変をしなければならない」「ワールドを制作しなければならない」「イベントを主催していかなければならない」といった"義務"や"ルール"、"決まり"はない。はず。
そういう世界が(たぶん、日本国内のコミニュティの中ではいちばん大きな)メインストリームとしてひとつの世界を形成していること自体はあってもいいと思う。
ただ、あまりにそういった、創作や技術に強い界隈ばかりが強調され、目立ちすぎていってしまうと、それもそれで新規ユーザーにとって敷居/ハードルが上がりすぎてしまうのではないだろうか?とも思う。
「こうじゃなければいけない」「こうしなきゃならない」「こうであるべき」といった、暗黙の了解的な、同調圧力めいた何かに押しつぶされてしまう新規ユーザーも出てくるのではないだろうか?という懸念。
「上」のほうばかりを見すぎというか...
なので、あえて、メインストリームなところからはずれたような、本当に特に何もしていない、常識はずれでセオリー外だったり、ちょっとバグってるんじゃないだろうか?ぐらいの上位ランクユーザーがひとりぐらいいてもいいのではないだろうか?という気が最近している。
このまま販売アバターの無料試着版を延々利用し続け、おそらくあまりしゃべるのが得意ではないため無言勢となってしまっているユーザーさんや、日本語の全くわからない海外勢ととりあえずなんとなくアバターをクローンし合ってわちゃわちゃとくんずほぐれつして遊び、こちらは日本語以外の言語などロクにわからないのに海外ユーザーばかりのインスタンスに居座り、大音量で音楽を流しているユーザーに「お!?その曲は○○か?いいねぇ」などと声をかけ...
(これは単なる社交辞令などではなく、大音量で流している音楽、とくに、ことパリピ砲に関してはその流している音楽が自分が好きこのんで普段聴いているジャンル、系統の曲だったりすることも多いので、少なくとも自分にとっては「音楽の趣向が近しいのでそっち系の話で意気投合できそうな相手」だったりもするので声をかけている。というだけ)
あるいはBGMに合わせて踊ってあえてそこに乗っかって行ってみたり(要するにかまってほしくてデカい音出したりしているパターンも(中には)あるような気がする。あえて乗っかっていって「おぉ??なにくそ」なんつってバトル感覚で音楽にノっていくとけっこう音が止むことも何度かあったが...)、視界ジャックのエフェクトを「おぉ!?すげぇな?かっけぇ!どうやって作ったのそれ?」などと(反応がなくてもおかまいなしに)とりあえずほめちぎったりしつつ、視界ジャックのエフェクトそのものを「ひとつのCGアート作品」として"鑑賞"してみたり...
気まぐれにOculus Linkを使わずにオキュラスクエスト単体でVRChatに入って
オキュラスクエスト2でVRChatデビューしたユーザーと同じ状況・目線になる、あるいは自分がVRChatをはじめたばかりの頃と同じ状態になることで初心を忘れないようにしつつ、万一何か聞かれた時に同じ状況、状態なので説明、回答が円滑にできる。ということを少しばかり目論んでみたり...
最初から常にオキュラスクエスト対応のアバターでいれば、いちいち相手によってアバターを変えたりする手間もはぶけるしめんどくさくなくていいかな。というのもあるし。
それぐらいの...これぐらいの「ユルい」底辺?ユーザーもいてもいいんじゃないだろうか?と。
案外オキュラスクエスト単体でもなんとなくVRChatアバターの脚が「いちおう」動くことを知らないユーザーさんもいるようだったり、「下層」というか「中間層」がいなくて、「超初心者」と「つよつよ改変アバターor完全オリジナル超絶Kawaiiアバターフルトラボイチェンフル装備」っていう両極端に、極端に分化、二極化してしまってるきらいも若干あるのではないかなぁという気もしているのだけど...