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クソマロが届く日日を思い出す日日1月4日

ずっと気になっててこれだけ言いたかったんですが、好きぴの使い方間違えてますよwww
2022/5/23 00:32

https://wavebox.me/msg/c8vyy7rkzcbtyw33/2r6yzar5zw/

年末年始はひたすら薪ストーブにつきっきりだった。どうやったら煙が少なくできるのか、どうやったら薪が早く乾くのか。もともと庭の伐採した木を再利用すべく始めた薪ストーブだったが、なにかと手がかかることがわかった。環境にいいかもしれないが、二酸化炭素を憎むグレタ嬢からすれば中指立てるような行為かもしれない。
しかし寒いものは寒い。さらに薪ストーブの恩恵にあやかろうと、木製火鉢も導入した。江戸時代のアンテイークものと売り主は謳っていたが何も証明がないためその言葉を信じるしかない。見た目は江戸時代のような風貌をしているため、それで満足している。

さて、前回の記事だが、購入者がいたのでこれで壁打ちにならずに済んだと安心している。投稿者もせっかく有限な人生のリソースを使ってまで送ってきてくれたメッセージなのだから、こうやって再利用しないと申し訳ない。サステナブルなクソマロ。クソマロはあまりサステナブルじゃないほうがいいが。

冒頭のクソマロについては、当時は「タコピーの原罪」という漫画を読んでいた。タコの形をした異星人のタコピーは「○○だっピ」という語尾をつけて話す。これがネットミームになってタイムラインを埋めていた。ミーハーな私も流行りにのって「推し好きピ」とツイートしていたのだが、これがなにやら違ったらしい。タコピー構文であると、「○だッピ」と「だ」をつけてからの「ピ」という語尾になるため、確かに文法的には間違っている。しかし、その後、若い世代で別の意味があることを知った。
その時々で、十代に流行る言葉は変化する。なぜ十代はこのような暗号に近い言葉を使用するのかという研究が各地でなされたが、児童の心理を研究する人が曰く「仲間内でしか理解できない言葉を使用することで、仲間意識を強めている」という。また、読売新聞でも以下のような記事がある。

ちなみに若者言葉における「好きピ」とは「好きなピープル(people)」の略らしい。
冒頭のクソマロは、「指摘」はあるが「訂正」がない。つまり、言葉の正しい意味を教えているわけではなく「山といえば川でしょ、わからないなら仲間じゃないよね」という意味合いが強い。もしくは「こんな言葉もしらない世間知らず」なのか「間違っている言葉を使用した辱め」なのかもしれない。
どちらにせよ、若者言葉を知らなくても恥ずかしい話ではないのだ。現に、この日記を書いている現在ではすでに死語となっており、時折現れるタコピーオタクしか使っていない。さらに言えば、十代以上の人間が使い出した若者言葉は、すでに十代では死語となっている場合もある。

そして、このクソマロの翌朝、なんと連投で送られてきた。

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