赤色LEDで薄毛改善!その効果やメリットなどを徹底解説!
発毛サロンヘアティブの薄毛治療では、ヒト幹細胞培養液と共に赤色LED照射を行っています。
施術はかんたん。椅子に座って、15分程度頭皮に照射するだけ。
「え?これだけ?」と思いそうですが、短い時間の照射でも十分な効果があります。ですが、どんな仕組みで髪の成長が促進されているのか、知らない方のほうが多いですよね。そこで本日は赤色LED照射による薄毛治療についてお話します!
赤色LEDってなに?
LEDとは”Light Emitting Diode”、日本語では「発光ダイオード(半導体)」と呼ばれています。1996年に白色LEDが開発されたことで、現在では、電球や照明器具、信号機、車のライトやイルミネーションなど、私たちの生活に身近な存在となりました。
LEDは材料になる化合物により、波長が異なります。
この波長が長いと、光は橙色~赤い光を放つのです。
LEDによる治療はこの波長(光の色)の違いを利用して行います。
例えば波長の短い青色LEDは、肌表面にできるニキビに対して殺菌効果を発揮します。
しかし、発毛を促すためには「細胞」まで光を届ける必要がありますが、表面でとどまってしまう青色LEDでは、あまり効果は見込めません。
一方、他の色にくらべて波長の長い赤色LEDは、頭皮のさらに奥深くにある髪を作る細胞「毛乳頭細胞」にまで届くことが可能なのです。
赤色LEDによる薄毛治療とは?
赤色LEDによる薄毛治療は、赤色LEDを頭皮に直接照射し、毛の発育を促します。
普通のLEDの光は、通常は頭皮で反射されてしまいます。しかし前述の通り、赤色を帯びた波長のLEDは、頭皮のさらに奥にある真皮にまで到達し、毛根にある「毛乳頭細胞」を活性化させる効果があるとされています。
この効果が発見されたことにより、薄毛治療や育毛・発毛などの分野で、実用化が進んでいるのです。
こうした経緯をもって、日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017 年版」では、LED照射は男女ともに「推奨度B(行うよう勧める)」に指定されています。
赤色LEDによる薄毛治療は効果があるの?
アデランス社からは、「赤色LEDを1回20分1日3回使用することで、外用薬や経口薬・注射などの併用なしで著明な改善がみられた」という症例が報告されています。
しかし、実際に薄毛治療や育毛・発毛に効果のあったという実験結果などはあるのでしょうか。
ここでは、日本で行われた赤色LED照射に関する実証実験やその効果について、ご紹介していきます。
赤色LEDによる薄毛治療の実証実験
大阪大学のラットを使った実験では、赤色LEDを照射したラットの背中にだけ毛乳頭細胞に発毛を促す物質が上昇していることが確認され、発毛効果が認められています。
また、赤色LEDの毛成長へのメカニズムを調べるための化学的な実験も行われています。
赤色LEDを照射した毛乳頭細胞を取り出して調べてみると、HGF、Leptin、VEGF-Aといった毛成長に影響を及ぼす増殖因子の濃度が上昇していることが分かりました。
こうした結果から、赤色LEDは薄毛治療に一定の効果があるとされています。
普通のLEDライトでもできるの?
LEDは住宅の照明などにも使われているので、「ひょっとしたら家の電気でも発毛できるのでは?」と思う人がいるかもしれません。
しかし、残念ながら家庭用の照明の光は、色々な光が混ざって干渉しあっているので、細胞に届かず表皮で跳ね返ってします。
ヘアティブで扱われているLEDは、「ナローバンド赤色LED」と呼ばれる赤色LEDに特化した専門装置です。ナローバンド赤色LEDなら、波長の幅を狭めてより純粋な赤色LEDを頭皮に照射することができます。
そのため、効率的な発毛・増毛効果を見込めるのです。
赤色LEDによる薄毛治療のメリット
赤色LEDによる薄毛治療は、投薬による治療やレーザー照射などと比べて、非常にメリットが多いのが特徴です。
ここでは、赤色LED照射による薄毛治療のメリットをご紹介していきます。
安全性が高い
赤色LED照射は、レーザーなどとは異なり、痛みや熱はほとんど感じません。日焼けややけど、水ぶくれなどの心配もなく、身体的な副作用の心配もないのが最大のメリットです。
リスクなく、髪の強度や発毛促進が可能なため、どなたにでもおすすめできる治療法です。
性別・年齢に関係なく治療できる
AGA治療においては、男性ホルモンを抑制させる薬による治療が一般的です。しかし、こうした治療薬は女性の薄毛や抜け毛には効果を発揮しないケースが多く、また、薬による副作用もあるため、人によってはリスクのある治療となります。
一方、赤色LEDによる治療は薬を全く使用せず、ただ光を当てるだけのため、性別や年齢を問わず、治療に取り組むことができます。
手軽に治療できる
赤色LED照射は、ダウンタイムも不要となっています。
そのため、治療直後でもシャンプーをしたり、散髪にいくことだって可能です。短い時間の照射でも十分な効果が見込まれるため、手軽に治療に行けるのも大きなメリットと言えるでしょう。
他の治療法と合わせると、相乗効果がアップする
AGA治療を行っている人でも、赤色LED照射による治療は並行して行うことができます。
ヒト幹細胞培養液などほかの治療法と併せて行うことで、それぞれの治療効果がアップし、より効果が見込めるとされています。
赤色LEDによる薄毛治療の注意点
特別な副作用も見受けられず、確かな効果が実証されている赤色LED照射。
しかし、こうした治療を受ける前に、気を付けておくべき点もあります。
ここでは、LED照射治療を受ける際に、注意するべき点をご紹介します。
すぐには変化を実感しにくい
赤色LED照射による治療は、効果が緩やかなのが特徴です。
そのため、1回の施術や短期間の治療では効果が実感しにくいと言えます。
ダイエットや筋トレに時間がかかるように、髪の変化もすぐには起きません。最低でも週に1度のペースで3ヶ月継続するのがおすすめです。
とはいえ、治療期間や間隔には個人差もあるため、まずはサロンで相談しながら決めていくのがいいでしょう。
妊娠中など、使用を控えた方がいいケースも
現時点で、副作用や痛みなども発生しないことが分かっている赤色LED照射ですが、妊娠中や体調が万全でない時など、治療を控えた方がいいケースもあります。
カウンセリング時にはご自身の体調についてもヒアリングしますので、不安に思う点は何でもご相談くださいね。
まとめ:さらに発毛効果を高めるなら
赤色LED照射は、副作用もなく、効果が実証されている薄毛治療法です。
しかし、さらに発毛効果を高めたいのであれば、【ヒト幹細胞培養液による薄毛治療】も同時並行で行うことをおすすめします!
ヒト幹細胞培養液による薄毛治療は、LEDと同じく頭皮の細胞を活性化させ発毛を促します。もちろん副作用や痛みは伴いません。再生医療が用いられた今、大注目の最新薄毛治療です。
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