見出し画像

お肌弱い系美容師kitaが選んだ“酵素”の話 ープロローグー

こんにちは!LUNAのstylist kitaです
今回はLUNAの看板メニューの“酵素”について
酵素にたどり着く前の「きっかけ」について書いてみますね

私は今年美容師歴37年になりますが、そのほとんどを職業ならではの手荒れやアレルギーに悩まされています。
この職業は手荒れで離職される方皆さんのまわりにも多いのではないでしょうか
私もひどい時は自分の事が出来なくなるほどで365日ステロイドを塗っている生活をしていたこともあります
そんな状態でも待ってるお客様がいる限り仕事はしなければいけません

ある日ヘアカラーをした次の日手首、足首に謎の湿疹が出来て赤くなっていました
それは日に日に範囲が広がり、痛痒さと熱を持ってきて気付けば顔全体が真っ赤に腫れ上がり皮膚が裂けるまでになっていました



もちろんそれまでに病院を受診していましたが一向に良くなる気配もないし薬を飲んでも塗っても効きません
最後にかかりつけの内科へ行ったら、先生が見るなり診断書と紹介状を用意してくれたおかげで大きな病院で治療を始め半月ほどで症状が治まり始めました
これをきっかけに食生活を改善したり肌につけるものを見直したりした結果、痕が残ることなく元通りになりました
原因はカラーのアレルギーなのですが、この症状はいつでもどなたにも起こりうることなのです

こうなってしまうと通常のカラーをするのは難しくなってしまいます
お客様で同じような症状があった方はご説明してカラーをご遠慮いただくか、程度によりますが別のアレルギーのおきにくいカラーを頭皮につけない方法に変更していただいています
本来私も毛染めはしない方がいいのですが、毎月白髪との闘いが続いていますので普通に白髪染めしてしまっています
植物性のもので染めるものもありますが、私の場合そちらは少し特殊なかぶれ方をするので使えません
こんな状態でお客様のカラーをするとどうなるか想像するとゾッとします
なので、毎回薬剤を使う時は手袋必須で施術させてもらっています

ある日、講習会で地肌がしみにくいカラーみたいなのを紹介していて、そこで“酵素”というものに出会いました
地肌の保護を目的としたものもあれば髪のトリートメントとして機能するもの、頭皮や髪に残った薬剤成分を取り除くものなど色々使ってみました
それなりに効果はあったのでしょうが、「刺激、痒み」などが軽減とうたっているものでもさほど効果は感じられず、何年か経った一昨年の年末に参加した講習で運命の“酵素”に出会ってしまいました(ちょっと大げさですが、本当に感動したんです)


hair room LUNA web site

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?