パーソナルカラーとヘアカラーの関係
みなさん気になる「ブルベ」「イエベ」
診断されたのにしっくりこないのは肌のくすみのせい?
ヘアメイクYouTuberで有名な化け子さんが仰る「オバべ」
2000年代にパーソナルカラーのことを勉強してた時私は20代前半のピチピチプリプリなお肌の頃でした。
パステルピンクが得意なイエベスプリングでした。
そして現在。パステルピンクのコスメ…ちょっときつい。
肌の透明感とハリは変化してきているし
肌のくすみもあるし、イエベ春、、、なんかしっくり来ない。
そういう現象がオバべらしいです。
そもそも、パーソナルカラーを判断するときにその人の何を基準にするか知っていますか?
などなどが判断する基準とされています。色々方法があるので、これだけが正解!とはいいませんし、わたしはいまパーソナルカラー診断を仕事ではやっていないので
しっかり知りたい方はプロの元へ足を運んでください❤️
2000年当時は、いわゆるダブルカラーの派手髪や
カラコンも一般的では無かったので
診断も今よりも簡単だった気がします。
現在2023年ではブリーチやダブルカラーしてる方も一般社会にかなり浸透してきました。
白髪、カラコンでもかなり顔まわりの印象が変わるので、
それに合わせて着るお洋服の色合いも変わってきますね。
というわけで、今日はパーソナルカラーからみたヘアカラーについてお話ししたいと思います!
では、ヘアカラーってそもそもなに?
透明のガラス瓶に入った「黒い色水」を「茶色い色水」にするためにはどうしたら良いでしょう?
?????
ざっくり分かり易くいうと、これがカラーリングの仕組みです。
カラー剤の中には髪の毛の「黒い色素」を捨てるのと同時に「なりたい色味の色素」を同時に反応させて髪の毛を希望の明るさや色味に染色します。
その「黒い色素を捨てる」強い薬がブリーチ剤です。
「色を捨てる(明るく色素を抜く)」力が強いので、
カラー剤と同じように
髪色を明るくしながら、同時に色素を入れることが出来ないのです!!!(ここ大事!!)
例えば希望する髪色が明るくて透明感がある髪色、くすみ系のアッシュカラーや、ピンク、赤、緑などのはっきりとしたヘアカラー
そういう時はブリーチで抜いたあと、カラートリートメント等で色味を足すことが必要になります。
「ダブルカラー」「カラートリートメント(カラーバター)」
※カラーバターは色素が含まれているカラートリートメントの商品名です
「カラートリートメントしたのに色が入らなかった」
っていうのもよく聞きます。
ここでいうカラートリートメントは美容用語で
「塩基性カラー」といいます
塩基性カラーは、カラー剤の「なりたい色味の色素」担当のみなので、
色素を抜く力がないために、黒い髪や少し茶髪くらいの髪だとカラーバターを塗っても意味がありません。
黒い画用紙に水彩絵の具で色を書いても、色が見えないのと同じです。
逆に白い画用紙だと、どんな絵の具でも自由自在に色が入ると思います。
ダブルカラーのイメージはそんな感じです。
🔍オフィス ヘアカラー レベル
(そもそも他人に髪色を指図される事自体が好きではありませんが、そうも言ってられない現実がまだまだあると思います)
一般的な会社でOKとされているヘアカラーのレベルは7〜9と認識しています。
パーソナルカラーとヘアカラー
オフィスOKなヘアカラーレベル7〜9 の範囲の中で
パーソナルカラーに合わせて変化がつけられるか?
答えはイエスでありノーです!
まず、ヘアカラーの色持ち
髪質や使用するカラー剤、ホームケアのシャンプーの洗浄力やヘアケア
状況にもよりますが染めてから本来のカラー剤が出したい色がキープできる期間は3〜5週間ほどが平均です。
なので染めてから3〜5週間はパーソナルカラーに合わせたイメージでヘアカラーを楽しむとことが出来ます。
カラーリングのリタッチ間隔を約2ヶ月以内にというのはこの為です。
カラーをして数週間後、根本の新しくはえてきた部分を「新生毛(しんせいもう)」
前回カラーして染まっている部分「既染部(きせんぶ)」といいますが
既染部を根元から毛先までワンタッチで塗るのはベリーショートヘアの方以外はオススメしません。
既染部はベースが明るくなっているので、ダメージを抑えた薬剤選びでカラーをしてくれる美容師さんが優良さを見分けるポイントの一つだと思います。
きっと今まで自分の髪に塗られているカラー剤がどんなもので、どんな作用をして染まっているのか変わらないままだった方も
次回カラーリングする時に担当の美容師さんに質問して見てください☺︎
最初に「答えはイエスでありノーです。」
と答えましたが、
オフィスOKなヘアカラーレベル7〜9 の範囲の中で
パーソナルカラーに合わせて変化がつけられるか? の問いに
NOの理由は
7〜9レベルの明るさのヘアカラーは
室内だと実際より暗く見えてしまいがちです。
暗く見えると、アッシュやオレンジなどの色味が見えにくい為
7〜9レベルのヘアカラーは綺麗に見える為の照明の明るさなどの、条件があるということ。
その為暗めの室内や夜などはパーソナルカラーに合わせた色味までが見えにくいという理由です。
染めて数週間後の色素が抜けてしまってただの茶髪になってしまった髪は????
人によっては、染めた色素が抜けてただの茶髪になった髪色がパーソナルカラーに似合う人もいると思いますが、
ヘアカラーで寒色系(アッシュ系マット系)に染めている方は
数日〜数週間後にオレンジや黄色みが髪色に出てくると思います。
次回来店まで、好みではない髪色で過ごすのがツライ… という方へ
そのオレンジみや黄色みをおさえてくれるのが
「カラーシャンプー」の出番です。
カラーシャンプーは、シャンプー剤にうすくカラーの色素が含まれているために
抜けてしまった色素をシャンプーをしながら補うことが出来ます。
カラーをしてもすぐ色が黄色くなってしまって、顔の色と合わない…というかたは
カラーシャンプーを試してみるのも良いかもしれません♡
カラーシャンプーは取り扱い方が難しいので
なるべく担当さんに相談した上で、ヘアカラーの周期とホームケアの
カラーシャンプーの使い方をためして見て下さい
私はみんなが自分のやりたい髪色で
自由に自信を持ってすごせる時代が早く来てほしいなーって
ずーっとずーっと願っています。
オフィスOKのヘアカラーレベルって誰が決めたの?そんなのまじ意味わかんないナンセンス!と
私の中のギャルがずっとずっと怒っています。
だから私はブリーチをしつづけるよ☺︎
何故なら地毛の色だと肌の色がどうしてもくすんで見えるからです。
オバべ世代には、コスメも血色感が大事ですが
髪色もアッシュ系よりは
オレンジやピンクの暖色系のほうが肌馴染みがよくておすすめです!
されどパーソナルカラー!