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3つの顔を使い分けろ!Part.1


このレッスンをやり始めてから、友人たちに自分のメイクってどうやって覚えた?って質問してみました。

『なりたい顔の画像を見ながら、見よう見まねでやってみる!メイクが上手な友達に使ってるコスメ聞く。失敗したらまた次のやり方を探してやってみる!その積み重ね』

どんな人に聞いても必ずこの答えが返ってきました☺︎
みんな見えない所で試行錯誤を重ねて
いまの自分が出来上がっているんですね♡

そもそも「なりたい顔(メイク)」が分からない…という方!!

答えはきっと自分の心の中にあるハズです♡

どうやって探す??

「自分の好き」を集めていくだけ!

生活の色んなジャンル、メイクやファッション関係なく色んなところから出来るだけ沢山「自分の好き」の気持ちを集めてみてください

自分の「好き」について知っておくと良い点

♡なりたい自分が見えてくる
♡自分の気持ちと、人からの印象が一致する
♡自分の好みを知る事で迷いが減る


自己紹介代わりに私の「好き」を集めていた青春時代の思い出話をすこし…


多感な時代を過ごした1990年代はインターネットで簡単に詳しく解説してくれるヘアメイク動画も登場していなかったし、
パソコンでひとつの画像を表示するだけでもすごい時間がかかったので画像検索なんて便利なのも無かったし、
そもそも最初の携帯電話はカメラもメールも無かったし!!

何を参考にしていたかと言うと

当時は雑誌が最新の情報源だったのでファッション誌、音楽誌、映画雑誌を毎月たくさん買って
可愛い!好き!と心が動かされたものは雑誌を切り抜いてコラージュにしたりファイルに入れて「自分の好き」を集めて情報収集をしていました。

雑誌の他には映画をよく観ていて
映画はひとつの作品でいろんな時代のファッションや音楽カルチャーを感じる事が出来る最高の情報源だと思っていたけど、
今振り返るとそれだけではなく構図の美学、ポスターフライヤーのデザイン、フォントなども沢山の発見や学びが今の私のデザインの基礎になっています。

友達から言われて気がついたけど私は「カルチャー」と「ヘアメイク」と「ファッション」が全部繋がって考えているようで
実際の歴史もファンタジーも「人の物語」が好きで
「どの時代に」「どの場所で」「どんな人が」「どんなファッションや髪型(メイク)をして」「どう生きていたか」
を知り深掘りするのが好きなのは、
映画が「好き」の原点だからなのかなー?と考察。

ブリジットバルドーがやっていたクルっと簡単そうにまとめたアップスタイルを真似したいのに、
今だからこそ髪質の違いや骨格の違いが原因なのが分かるけど、どうやったって同じにならなくてハチは張ってるし日本髪みたいに仕上がって
なんて自分は不器用でセンスが無いんだろと落ち込む日々…
ブリジットバルドーになりたかった
ウィノナライダーになりたかった
リトルマーメイドのアリエルにもなりたかった

若さと勢いでいろんな高級店にも「勉強させてもらいまーすっ!」って気持ちで物おじせず突入
1度勇気を出して買っちゃえば慣れたもので、90年代の時ほど排他的な店員さんも少なくなっていたし
見て回るだけでも色んな情報が目から耳から手から入ってきて五感をフル活用でした。

30代になってからは、自分のアンテナが鈍くなったような気がして焦って服を買うのを諦めてしまったり、メイクも前ほど楽しくなかった時期もあったけど
少しずつ自分のなかの「好き」を探して集めて行動して
また色んなことに興味を持つことで流行のアンテナをしっかり自分から選んで吸収していく楽しさの感覚を思い出す事が出来ました♡

好奇心が旺盛でいろんなことを知りたい!といろんなジャンルに興味を持ち探求してきた結果、
様々なお客様との会話や好みに対応できる引き出しを持つことが出来たのかな?と思うので
若かりし頃の興味のままに色んなことに突っ走った経験は伊達じゃない!


今振り返ってみると全部楽しかった経験で、
「わたしの好き」のスタート地点である
ブリジットバルドーのアップスタイルやギンガムチェック、ウィノナライダーの少年ぽい体型やキュートなショートカットへの憧れは今もあるけど
それは表面には見えなくても私を構成する要素のひとつとして
30年以上経った私のなかで確実に血となり骨となっています。


書き始めたら思った以上に長くなりそうなので次回に続く♡

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