顔面神経麻痺になった時の事①
「顔面神経麻痺」または「ベル麻痺」について
私が発症したのは2016年末
当時インターネットで闘病歴を記録したブログや、つぶやきなどを読みあさり
いつ良くなるのかと眠れぬ夜とても励まされました。
わたしの体験談も誰かの助けになればいいなーと思い記録をまとめます。
○顔面神経麻痺、ベル麻痺とは
顔面麻痺、違和感感じたらすぐに病院へ!!
朝ごはんに食べたパンの味がおかしいことに気づく。
マヨネーズがついたパンなのに、
あれ?酸味がない?バターだったのかな??
と何気なく思いながらもパパッとメイクして歯磨き。
うがいする時に口の端から水がぷーっと溢れて
あれ?歯医者で麻酔した時みたい?気のせい?
その後、職場のサロンに着いて大きな鏡で自分の顔を見てナニコレ左右の顔が全くちがう!!!
まばたきが出来ないから右目だけドライアイになっているし、
ニコッと笑顔に顔の筋肉を動かしても、自分の意思が筋肉に伝わるのは左側だけ、
右顔の筋肉は眉毛を上げようとしても、口角をあげようとしてもピクリとも動きません。
ここで初めて朝から感じていた違和感の原因がつながりました。
疲れてるのかなー?とも思ったけど味覚の異変や顔の麻痺を自覚したので、
脳卒中の可能性もあるから今すぐ病院へ行ったほうがいい!!!
と言われすぐに近所の脳神経外科へ。
そういえば前日、後頭部がピリピリして痛かったし、とても悲しい事があって眠れなくて免疫力も落ちている時期だった事を今になって思い出します。
病院で症状を伝えるとCTを取って諸々検査してベル麻痺との診断が出たため、すぐにステロイド剤で治療が始まりました。
のちにMRIの検査もしました。
ベル麻痺の治療は発症後3日以内にステロイド治療薬を開始するのが望ましいとされています。
なのでおかしいと気づいたときにすぐに病院に行って正解でした。
私の場合たまたま近くに脳神経外科があったけど、耳鼻科でも受診できるそうです。
もし今これを読んで迷ってる人はすぐに病院に行って欲しい…
ベル麻痺(顔面神経麻痺)は、原因が特定されていませんが、主にヘルペスウイルスが関係があるとされ、
65人のうち1人がかかると言われていますが
自分も発症したことがある、父母兄弟が発症したことがある などなど
といろんな方の体験談を実際に聞いたので
わりと身近な病気だったんだなーという印象です。
どんなふうに治療していったかを続けて書いていこうと思います。