キレイ髪カラー:カラーの色落ちって防げるの?
カラーの色落ちの原因の多くはすばり「ダメージ」です。
簡単にカラーのしくみを解説すると、カラー液を髪の内部に浸透させ、明るく(ブリーチ)するためには髪のメラニン色素を脱色し、そこに好みの色にするために、色素を定着させるということです。
色落ちするということは、その色素が定着せずに、髪の外に出てしまっているとうことになります。
なぜ定着しないのか?
その原因がダメージです。
人の髪の毛は髪の内容物(主にタンパク質)をキューティクルが覆って守っている、海苔巻きのようなものです。
ダメージ毛は、
①中身がスカスカの海苔巻き・・だから中身が飛び出しやすい。
②キューティクルが傷んでいて、すぐに切れちゃう海苔・・・だから中身が飛び出しやすい。
だから傷んでいるほど色落ちしやすく、持つ期間も短くなります。
ということは・・・
色落ちを防ぐには「ダメージ」を増やさない、「ダメージ」をケアすることが大切です。
カラー後のケアはもちろん大切。
でももっと大切なのは、カラー自体で髪を傷めないこと。
キレイ髪カラーの神髄にせまるそこのところはまた次の記事に。
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