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アルカリ酸熱トリートメントとは?

昨今の※髪質改善といえば
【酸熱トリートメント】と呼ばれる物が使われています。

※髪質改善
そもそも髪質改善は概念的な物で
明確なメニューではありません。
システムトリートメントや弱目のストレートパーマなどでも髪質改善という名前を使うサロンもあります。

※酸熱トリートメント
グリオキシル酸など髪のタンパク質と架橋して髪内部の歪みやガタツキを補修するトリートメント、熱を当てることで水分を飛ばし固定化させる。
文字通り酸と熱を使用するトリートメントです。phの酸ではありません。


今までは

【酸性】での【酸熱トリートメント】が主流でした。


酸性の場合は、もちろん上手く行えばかなり良い施術ではありますがデメリットも多く

・強酸性で繰り返すと過収斂(キュッと締まりすぎるイメージ)を起こし髪が硬くなる
・カラーとの相性が悪い(色落ちなど)
・アルカリ施術(ほとんどのカラー、パーマ、縮毛矯正)との相性が悪い
・臭いが残りやすい
・失敗や事故になりやすい(ひどいとチリチリしたりダメージの原因に)

などネットでも失敗、チリチリなどワードにあがってくるくらい難しくリスクの多い施術でした。一方

【アルカリ】の場合は(正しくいうと弱酸性域~弱アルカリ性域)


・調整しながら行うことで髪のphに近い状態で行える
・カラーとの相性が良い(明るめのカラーも◎)
・臭いはほぼしない
・失敗や事故がかなり少ない
・カラー剤にまぜることも可能(大幅な時短に)

など今までの【酸熱トリートメント】のデメリットをほぼカバーできなおかつシンプルに行うことができます。


特にカラーと同時進行できる点はかなりの時短になりお手軽に行うことができるのでオススメです。
【アルカリ酸熱カラー】
はカラー剤に添加することができるので時短でアルカリ酸熱トリートメントを行えます。
仕上げのアイロン以外は従来のカラーと同じ工程です。

別々にやる方が効果は高いですが、十分効果はありますのでカラーをされている方にはかなりオススメです。

酸熱トリートメントに対しての注意点ですが
・バージン毛(ダメージが全くない毛)に関してはほぼ効果を感じられません。
・くせは直りません。アイロン仕上げなので当日は伸びたように感じますが髪内部の歪みをとるだけなので元のくせはまったく変わりません。(おさまりはよくなります。)

新メニューのアルカリ酸熱トリートメントとアルカリ酸熱カラー是非ご体験ください。

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