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ヘアデザイン作業メモ

Logbook3

今回はただの作業メモです

髪の自然落下を想定してダイアグラムが描けなそう。というメモです。
図1は頭のオーバーセクションを輪切りにして上から見た上面図です

  1. 楕円の中心がつむじの中心とします。

  2. 実際の生え癖を簡略して楕円の法線方向が髪の落ちる方向とします。

  3. 赤線が縦スライスのパネルを引き出した線とします。

  4. 緑線は各楕円の法線方向(実際に髪の毛が落ちるとする方向)です

というわけで当たり前といえば当たり前ですが、つむじの毛流に沿って縦スライスのパネルを引き出して切ったと思っても、落ちる位置は結構ずれるということがわかりました。

図1 赤:縦スライス引き出し線  緑:実際に落ちる位置

今までは縦スライスならば引き出した位置にすべての髪の毛が整列して落ちるだろうと想定してダイアグラムを描こうとしていましたが、それは簡略化した生え癖でも頭の正中線のみにしか通用しないということがわかりました。

なお、次の図は厚みを持った縦スライスを引き出したときに自然に落ちる位置の図です
赤線は厚みを持った縦のスライス
その周辺の緑線はそのパネルが自然に落ちる位置です。

なんかめっちゃうごいてどうすりゃいいのさですが、
夜も長く、寒さも深まってきましたね。なんか温かいものでも飲んでお過ごしください。

今日はここまでです。
それでは。


厚みを持った縦スライス(赤)とその周辺に自落ちる髪(緑)の図

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