舞台「かげきしょうじょ!!」を観劇して輝く力をもらった。(オマケもある。)
どうも、限界モタク(ヲタク)コミュ障ヒキニートです。
舞台『かげきしょうじょ!!』初日観劇してきました。
アニメ版を準拠に丁寧に作品の世界が舞台に落とし込まれていると感じました。公演自体は終幕しましたが、配信もBlu-rayも!?あるらしいので気になった方はぜひぜひ!!
以下、感想です!(ネタバレあります。)
(インスタ用に簡潔にした文章がBASEなので都合よく解釈していただければなと思います。)
幕が降りるまでは
特に印象的だったのがOPの途中、音楽が消え、見つめ合う奈良田姉弟の場面。
途中でやけに長いなとは思ったのですが、実はこの時、音響トラブルで音が入っていなかったようで。
不自然に音が戻ってそこで初めて本来の演出ではないことに気がつきました。
"幕が上がったら最後まで演じ続ける"、これが舞台…!とトラブルに物おじしない役者の胆力とそれをも演出にしてしまうような雰囲気作りにただただ感心。作品半分、推しの役者さん半分で見に来ていたこともあり、ノーマークだった奈良田姉弟役の芹沢尚哉さんと斉藤レイさんの凄さにおぉ…と声が出そうになりました。
推しが近くに…
ホール全体を使った演出はどこを見てもキャラクターがいて…それぞれの反応があって…と、舞台というより、その空間が紅華になっていて目が二つでは足りませんでした。まるで漫画の小さなコマのように各々の反応を観れるのも面白かったです。演者と観客との隔たりを第四の壁と言うそうですがここではその壁が薄い!(もちろん、話しかけるのはNGですよ。)
リアルさらさ
志田音々さんのさらささん、ほんとに画面からでてきたってくらいさらさでした。キャラ特有の大きな動きはもちろんですが、100期生との会話で天然ボケかましたり、古いネタ(逆シャアはさすがにおっさん笑)を話す時の自然さがとてもシンクロしていました。
日常の姿だけでなく、ロミジュリ観劇後に「見よ!」とロミオのセリフを言う場面では思わず一緒に上を向いてしまうほどの迫力。上を見てから「あ、100期生と一緒のことしてる」と心のなかで笑っていました。
それがあるから、今はむっちゃ好きなのよ
二瓶有加さんの奈良田さんは負のオーラの爆発がよく伝わってきて、初見時に自分が感じたキャラへのヘイトが再び呼び起こされました笑 作品に触れた当初、奈良田さんはキモヲタの話が終わるまではすごい自分勝手な人だなと思っていました。その分、あのハンカチの下りは過去の話もあって心にぐっとくる愛ちゃん(例の画像)になっていました。下がって上がってがある分、成長を感じられるとても好きなキャラクターです。
普段、感動することは多いのですが負の感情を再び起こされることはなかなかなかったのでまさしく再現されているなと思いました。(もっちろん、舞台とアニメは別物です!)
支えてくれる家族と信じてくれる先生
休憩挟んで後半の大きな山場の一つ、小野寺先生と山田さんのくだりはやっぱり名シーンですね。泣いている観客も多く、自分も結構こらえました。
自分では気づいていないだけで光っているものがあるからこそ選ばれている。生徒の可能性を信じるいい大人だなあと、かげきしょうじょ!!は色んな大人が出てくる作品なので特に思いますね。(こんな先生と出会っていればな(´ε`;))
輝く星になれ!!
感想をぼんやり描きましたが全然推しに触れてないですね。ぜひ、僕の推しを当ててみてください。
楽しかった!!
原作、アニメ知ってる方も、未見でも、ぜひ観てみてほしい!
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以下は読まなくていいです。
お見送り会はドッキドキ。
ここからは限界モタク(ヲタク)コミュ障ヒキニートの体験談なので舞台の感想とは関係ないです。ただの懺悔です。(本当は読んでほしいの)
初日は公演後にお見送り会なるものがあり、なんと演者とさようならができるそうで。極度のあがり症な自分は見送られることすら恥ずかしいので、事前に手の振る位置などを友達に見てもらって会に臨みました。手を振るだけだから完璧( ・´ー・`)、と思っていたのですが…
「パンフレット買ってくれたんですね~ありがとうございます」とバッグに入らず手にパンフを持っていたのが仇となり、優しい声で言われ、フリーズ。
(え、話しかけられるのってアリなノ…)と脳が硬直し、ただただ頷くことしかできませんでした。初っ端がそれで以降の人にどう手を振っていたのかまったく記憶にない。
沢田千秋役の和泉風花さん、むちゃくちゃありがとうございました。
記憶にはないですが全員から笑顔で見送られて終わった後は多幸感でいっぱいでした。演者の方々、お見送り会を考えた人、ありがとうございます。
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