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みなさんの現代語俳句 ~作品・記事集~

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現代語俳句の会の作品・記事集です。 #現代語俳句の会 のタグをつけて頂いた作品・記事を納めています。 2019年12月分より。
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#つくるのはたのしい

【俳句エッセイ】秋桜

【俳句エッセイ】秋桜

振り返す手を見送りて秋桜 白月季語 秋桜(あきざくら・コスモス)《仲秋》

体育大会の代休でのんびりしている白です。

 去年までは、この日子どもは学校に行って夫婦水入らずになるので、デートを楽しんでいました。

 ところが、今回は一番上の子と、俺の学校の体育大会が同じ日にありました。

 というわけで、今日の休みは息子も、それから学校休んだ娘もいっしょです。

 だから、代わりに日頃遊べない友達

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【俳句エッセイ】台風

【俳句エッセイ】台風

颱風の空よ時代は変わりゆく 白月
 こんばんは、白です。

 俺の住むところは台風の多いところなんだけど、来週も巨大なやつがやってきそうです。

 俺のガキの頃はなんて、説教たれるおっちゃんは、今もいるのかな。

 でも、今ってそんな遠い昔まで戻らなくても、2、3年前でもう全く違わない?

 世界が広くなると、時の流れが早くなる。

 子どもの頃あんなに長かった1年が、今はあっという間に過ぎていく

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【俳句エッセイ】星合

【俳句エッセイ】星合

星合よ脳内再生される曲 白月季語 星合《初秋》

突然ですが、音楽は好きですか?

 僕は、多少ギターをしてみたことはあるけれど、Fがクリアに響いてくれないくらいの聴く専です。

 さらに、これというジャンルもなく、邦楽洋楽、古今東西、その時々のいわゆる流行曲を幅広く聴いている感じの、「趣味は音楽鑑賞」と言ったものの、何聴くのと言われたら、「えっと…音楽」としか答えられない聴き方です。

 そんな

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【俳句】処暑

【俳句】処暑

 藤原敏行の和歌こぼる処暑 白月 昨日寝落ちした俳句です笑

 我ながら凡句なので、悩み続けていたのですが、そうこうしているうちに処暑(8月23日)を2日も過ぎてしまったので、もう上げちゃいます笑

 藤原敏行朝臣(ふじわらのとしゆきあそん)の和歌というと、百人一首の一枚札の1つとして有名な

住の江の岸による波よるさへや
夢の通ひ路人目よくらむ

がありますが、僕の句で言う和歌は

秋来ぬと目

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【俳句】稲妻(いなづま)

【俳句】稲妻(いなづま)

稲妻よ帰途で初めて気づく意味 白月季語 稲妻《三秋》

三秋というのは、初秋・仲秋・晩秋のどの時期でもOKよという意味です(多分)

 つまり稲妻は秋の季語なのですね。ちなみに雷は三夏、つまり夏の季語です。

 同じ事象でも、呼び名の違いで季節も違うという面白い季語ですよね。

 さて、それではなぜ「いなづま」が、秋の季語なのでしょう。

 これは、いなづまの漢字表記『稲妻』にヒントが隠されていま

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【俳句】二つ星

【俳句】二つ星

二つ星今日のみやげのチョコレート 白月季語 二つ星《初秋》

 僕は仕事帰りによくコンビニに寄って、嫁におみやげを買って帰ります。

それだけ笑

【俳句エッセイ】天高し

【俳句エッセイ】天高し

シェーバーのてこずる朝よ天高し 白月
 季語 天高し・秋高し 《秋》

 おはようございます。

 今日は、僕にとっての最後の夏休み。

 嫁が仕事なので、夏休み中の子どもたちの夏期課題見届けを仰せつかりまして、年休取りました。

 本県は例年通りの二学期スタートなので、本日安心して育児に邁進しております。

 自分にとっての夏休みが終わり、外出する時はマスクをすることもあり、ついつい無精をして、

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晩夏光

晩夏光

おぶってと絡まる腕よ晩夏光 白月

季語 晩夏光 ばんかこう 《晩夏》

 かっこいい季語ですよね。

 立秋を過ぎた今時分って、まだまだ暑いのだけれど、ちょっと真夏の太陽のぎらぎらとした熱量とは違う気がしてまして。

 夏なんだけど、雲がだんだん入道雲のどかっとした感じから軽みが出てきた気がしません?

 そんな感じを表す季語を探したら晩夏光っていうのが、晩夏の子季語として載ってました。

そこ

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恋心って詠めるかな

夜の秋また会える日はいつと君 白月

季語 夜の秋《晩夏》

今日はですね、センチメンタルな俳句を詠もうと思いました。

久々に大学時代の写真を何枚か見て、あの頃のアオハルな日々に想いを馳せたもので。

「夜の秋」は秋と入っていますが、夏の季語です。まだまだ夏なんだけど、夜にちょっとした秋の気配を感じるような夜のことです。

 もう夏も終わりかー、なんて少しもの寂しさも伴うような季語だと思います。

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原爆忌見知らぬ友へ祈り継ぐ

原爆忌見知らぬ友へ祈り継ぐ

ちょっとタイミングがずれてしまいました。でも、こういうことはタイミングだけで行うものでなく、恒久的にそういう気持ちを秘めておくことが大事だと思うのです。

黙々と自分なりにできることを続け、イベントや記念日など然るべきタイミングで成果や意見をアピールすればそれでもいいじゃないですか。

かつて音楽家を志したわたしとしては、音楽をささげることがアピールできること。本当はいつか広島の平和公園で演奏して

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炎ゆ

炎ゆ

在りし日の鎮魂行よ道着炎ゆ 白月

季語 炎ゆ《晩夏》

 大学時代、少林寺拳法をやっていたのですが、この夏の暑さの中ふとその頃のことを思い出しました。

 あの頃の僕は、道着に着替えるとスイッチが切り替わり、鎮魂行によって拳士になる、そんな濃密な時間を過ごしたなと。

 鎮魂行というのは、詳しくは別記事で書こうかなと思いますが、少林寺拳法の練習を始める前に必ずすることです。

 周りの拳士たちか

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