2020年10月の記事一覧
カラスカタビラの花壇よ長く麗しく
季語:花壇(三秋)
からすかたびらのかだんよながくうるわしく
季語が決まらない花壇とは、秋の花々を咲かせたところという意味の季語です。別名で花畠や花園といっても同義です。面白いことにお花畑というと夏の高山植物を指す季語になります。誰が考案したものやら首をひねりたくなりますね。
季語本来の意味合いでは「花々」ということなので、1種類では花々とは言えません。実際は他の草花も植えられている(下の方
月まで行け行け秋の麒麟草よ
季語:秋の麒麟草(初秋)
つきまでゆけゆけあきのきりんそうよ
月も秋の季語なので、季語重なりの反則を犯しています。反則なのですが、もう片方の季語「秋の麒麟草」の印象を強く表現することで、主役をはっきりさせようと試みました。「秋の麒麟草」とは背高泡立草のこと。
カバー写真は一部の切り取りになってしまいますが、これが全景です。この群生ぶり、成長ぶりをみたら、月まで行ってしまえと応援もしたくなりま
コラボ140字小説 晩秋
柿噛んで大のおとこになりゆくか【晩秋】
柿の一本木。屋根によじ登り、ひとつもいでは恨めしく、無理を言っていたのは幾つの時か。
人生の坂を下り始めたこの歳になれば、叶う事叶わぬ事に相槌をうつ分別もつく。
決して翌年も甘くはならない渋柿の木よ。
干して甘くなるとは、なる程と我が身を振り返える。
今年も秋が深まってゆく。
早いものだ。
柿噛んで大のおとこになりゆくか
kusabueさんのこちら
サカナ遊ぶ水は清らに秋の空
昨日投稿の「1万PV達成|ひとつ山を超えました」という記事にお祝い、ねぎらい、励ましなどのコメント、スキをいただきました。ところが、今日は全然頭が回りません。
困ったときの神頼みそこで藁にもすがる思いで、御守りをセッティングしました。
ちゃんと見てるよ、という意味に勝手に解釈したミッフィーです。
実は今年はミッフィー誕生65周年。全国を展覧会が巡回してました。田舎なのでスルーでしたが、前回5
みんなのフォトギャラリーでひと遊び
カバー画像は目を引き、記事を読んでもらうのにとっても重要です。ノート大学のたまごプランでしっかり教わりました。
タイムラインで手を止めてもらうファーストステップ記事を読んでもらうには、他にもいろいろと気配りが大事なのですが、まず、カバー画像に気を使ってみましょう。タイトル文面を詰め込んだだけのものもみかけます。良い効果が出ることもありますが、かえって読みにくい、目についてもスルーされるだけに終わ