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NCT U “Make A Wish”ドラフト選抜会議のいきさつを想像してみた

2020年KPOP界で最も強烈なカムバックとして選ばれたNCT127の”Kick It”と唯一互角で戦った名曲”Make A Wish”。爆発的大ヒットの理由には、楽曲や振付は勿論のこと、総勢23人のメンバーの中から誰をチョイスするのか、メンバー選定のインパクトも大きい。本稿では”Make A Wish”がなぜテヨン・ドヨン・ジェヒョン・ルーカス・シャオジュン・ジェミン・ショウタロウの7人だったかのかを真剣に考えてみた。


①NCT2020の煌びやかな幕開けを飾るのはどちらのタイトル曲か

 まず、Make A Wishと90's Loveのメインの2曲のデモ音源が完成したとしよう。どちらの方がより(ファンの大部分を占める)女性の心を惹きつけるか。どちらの方が売れるか。答えは簡単、Make A Wishだ。なぜならこの楽曲は女の本能を刺激するからだ。”性”が見え隠れするコンセプトは、HIPHOP・元気・爽やか・清純・可愛らしい等、あらゆるコンセプトを食い尽くす最強のコンセプトだ。実際、どのオーディション番組でもコンセプトバトルではセクシーな楽曲が女の本能を刺激して勝つ傾向にある。

 ということで、記念すべきNCT2020の第一曲目にふさわしいのはMake A Wishだろう。3つのグループのファンが長年待ち望んだNCT2020を、豪華に幕開けしたいと考えるのであれば当然の答えだと思う。一曲目で爆発的に売れなければ話題性もないし、話題性がなければその後に出てくる2曲目、3曲目を売ることができない。

 ではこの一番の推し曲、Make A Wishのメンバー選抜はどうするか。極端な答えとしては”各グループの事務所の1推し”となるが、それでは面白くないので、本稿では事務所の戦略や楽曲のコンセプトを分析しながら可能な限り論理的に考察していく。


②SuperM組の分散

 NCTの各グループに所属しながら、SuperMというSMエンタのアベンジャーズチームとしても活動するメンバーがいる。テヨン、テン、マーク、ルーカス。言わずもがなSMエンターテイメントが全力で推すメンバー達だ。当然事務所としては、ファンが多く人気なこの4名をMake A Wishと90's Loveに均一に分散させ、各楽曲の中心メンバーとして構成したい。
 ここでMake A Wishを”華”、90's Loveを”HIPHOP”とした時(急に例え方が変なのは自覚しているが他に良い言葉が思いつかない)、NCT 127組は簡単に分けられる。テヨンがMake A Wish、マークが90's Love。一方WayVの二人の分け方を考えた時、後述するコンセプトを満たし相対的にビジュアルセンター顔であるルーカスがMake A Wishに必要とされ、テンが90's Loveになる。
 注意点として、テンとマークに華がないわけではない。あまりに潤沢な選択肢の中から断腸の思いで選択を迫られるとこのような結果になる。逆に言うと、売る難易度の高い二曲目の90's Loveを任せられるだけの人気と実力が二人には備わっているという事だ。くれぐれもご了承願う。

⭐️この時点でのメンバー構成
Make A Wish:テヨン、ルーカス
90's Love:マーク、テン


③新人の売り出し方

 次にNCT2020で最もシズニを騒がせた新メンバーのショウタロウとソンチャン。シズニは勿論のことながら他グルペンも巻き込み全KPOP界隈から熱烈な関心が寄せられる異様な状況は、二人のイメージを強烈に確立させる大チャンスだ。同時に、このデビューステージが二人の今後のキャリアに関わる重要な戦略となる。
 事務所としては勿論注目度の高い二人をMake A Wishと90's Loveに分散させたいし、二人の強みをより引き出す方向性で売り出したいと考えるだろう。では、二人が持つ強みは何か。ショウタロウはダンス、ソンチャンはビジュアル&ラップだ。各人の強みだけにフォーカスすると、ショウタロウは古巣のLDHで鍛え抜いた本場のHIPHOPスキルを存分に発揮できる90's Love、ビジュアル的にはソンチャンがMake A Wishに入る方が適任だと個人的には考える。それぞれの楽曲のイメージとも合致するはずだ。
 尚、曲作りにおいてはまず最初に楽曲のデモが出来上がり、歌とダンスはほぼ同時並行で(若干歌が先行しながら)作られていた気がする。そのため、メンバーの選定は楽曲のデモが出来上がった時点で実施すると仮定して話を進める。あくまで仮定の話で私が勝手に想像して書いているだけなので、全てのKPOPの楽曲がこのような工程で作られている、とは思わないで欲しい。
 さて、ショウタロウをメインダンサーとして売り出すため、90's Loveの曲中、センターで一人ゴリゴリのHIPHOPを踊るようなダンスパートを作るという作戦も立てられただろう。しかし結果的には90's Loveのダンスパートは二つあるが(一つは冒頭Hey!Hey!の箇所でジェノ・テンのセンター、もう一つは終盤のヘチテンのメボパートからのマークセンター)、いずれもメンバー数人が一斉に踊るダンスブレイクで、誰か一人にフォーカスが当たるものではなかった。
 正直、上記のように当初はショウタロウが90's Love、ソンチャンがMake A Wishだったのではないかと勝手に考えている。ではなぜショウタロウがMake A Wishメンバーとして選ばれたのか。考えられる理由は二つだ。
 まず第一に、各楽曲にメインダンサーが2人欲しかったためだ。SuperM兼任のテン・マークが90's Love組に入ったため、Make A Wishにはテヨンと互角のメインダンサーがもう一人欲しい。ということでダンススキルの高いショウタロウが選ばれた。安易な考えだが十分ありえる話だろう。
 そして第二に、ショウタロウの日本人ハンデを打ち破り人気を獲得するためだ。
 正直K-POPアイドルは、”日本人である”という理由だけでかなり不利だ。”日本人である”という理由だけで、どんなに善良な人間であったとしても勝手にアンチが湧き勝手に批判される。ましてやNCT2020という重大なタイミングで、最短の練習生期間で電撃加入する日本人。これはアンチを増産するには十分すぎる肩書きだ。実際、新メンバー加入が公になったタイミングで、ネットニュース記事のコメント欄にはショウタロウの素性も知らないくせに彼を批判する声が相次いだ。このハンデを打ち破り、正々堂々”ショウタロウ=メインダンサー”という偏見なきイメージを植え付けるためには、楽曲自体が持つ力が重要になる。「①NCT2020の煌びやかな幕開けを飾るのはどちらのタイトル曲か」で述べた通り、事務所としてKPOP界隈により受ける曲はMake A Wishだと判断した。爆発的人気曲となるであろうMake A Wishにショウタロウをアサインし、アンチを実力で黙らせ、NCTのメインダンサー・ショウタロウの人気獲得を目指したのである。
 一方ソンチャンはオールマイティに売り出していけば自ずと人気は出てくる。彼はジェジュンやテヨンの系統を次ぐ王道の”SM顔”だし、ジャニやルーカスに並ぶ185cm越の高身長だし、新人とは思えないほどラップも上手く、更にはバラエティーで独自の面白さを発揮するジョンウ科だ。これだけの条件が揃っていれば、韓国でソンチャンにアンチがつくリスクは極めて低い。SMが金を出し順調に売り出していけば、スキャンダルがない限り自然と人気は獲得できる。つまり、ソンチャンは人気獲得にあたり懸念点のない優等生なのだ。実際、ソンチャンをMake A Wish組から外すことは人気獲得の観点では機会損失とも言えるが、その埋め合わせとして音楽番組のMCや単独広告の仕事を積極的に獲得しにいったのではないだろうか。
 正直SMエンタの悠太に対する扱いを見ている限りでは、日本人であるショウタロウを優遇することは考えがたいが、それだけ二人が新ユニットで鍵を握る存在なのだろう。ソンチャンとショウタロウが加入する新ユニットを売り出すには、新ユニットの発表までに二人のイメージ確立と人気獲得が非常に重要だ。アイドルはイメージ商売だ。恐らく新ユニットではショウタロウとソンチャンが離れ離れになることはないし(わざわざソンタロコンテンツをYouTubeに挙げるくらいなのだから)、新ユニットではショウタロウをメインダンサー、ソンチャンをメインビジュアルとして売り出していくつもりなのだろう。
 以上より、新ユニットを見据えて新メンバー二人の人気獲得が必至の課題であり、アンチリスクの高いショウタロウの人気を獲得しやすくするためにショウタロウをMake A Wish組に入れた、というのが私が考察する二つ目の理由だ。

⭐️この時点でのメンバー構成
Make A Wish:テヨン、ルーカス、ショウタロウ
90's Love:マーク、テン、ソンチャン


④コンセプト選抜

 ここまでの考察で各楽曲に既に3名ずつアサインされており、それぞれ定員は7名。実際はその他の楽曲とのバランスや棲み分け等諸々踏まえて熟考されているはずだが、本稿ではMake A Wishをメインに取り上げているため、ここからはMake A Wishの残りの4名をどのように選抜していったかを考える。
 まず、重要なのがMake A Wishのコンセプトだ。完成したMV・歌詞・ダンスを踏まえて浮かび上がるキーワードは、官能的で妖艶、派手でゴージャス。昨今のジェンダー議論を棚に置きマジョリティに特化した言い方にはなってしまうが、端的に言ってしまうと”とにかく女にモテ、一生女に困ることなく、女を弄んでいそうな男”がこの曲に似合う。それはどういう事かと言うと、”顔が良い”に尽きる。
 以上の前提だとすると、テヨンとルーカスはMake A Wishには欠かせないメンバーだ。新人についてはソンチャンのビジュアルの強さの方がふさわしいが、前述の通り事務所の戦略的にショウタロウと入れ替えたものと考える。
 勿論NCTの23名は全員顔が良く、地球上の全ての顔が良い人間を集めた集団であることは大前提だが、今回はその潤沢すぎる選択肢の中から贅沢にも”本気で顔が良い”メンバーを選ぶ選挙だ。誰かを選んだから誰かを貶すわけではない。自分は絶世の美女で全世界の男が自分を求めてやってくるバチェロレッテなのだ(という自尊心を一時的に抱こう)。それでは、各グループの中からテヨンとルーカス・既に90's Loveにアサインされたテン・マーク以外で、「初対面で誰が見ても分かるビジュアル担当兼新規ホイホイ」「学校で近づきがたい一番のイケメン王子」なメンバーを選んでいこう。以降は完全に私の主観だが、どのグループでもビジュアル担当を好きになる生粋の面食いではあるので、その点は多少信頼して見ていて欲しい。

 <初対面で誰が見ても分かるビジュアル担当兼新規ホイホイ>
 NCT 127:ジェヒョン(ボーカル)、ジョンウ(ボーカル)
 NCT Dream:ジェミン(ラップ)
 WayV:ウィンウィン(ラップ)

 どうだろうか、この選抜。誰もが頷くビジュアル担当メンバーである。ほぼBOSSだ。よくよく見るとこのメンバー達はNCT2018でもNCT2020でも全体写真のど真ん中にいる。SMが全世界に自慢したい顔面国宝なのである。というか各グループに一人いてくれれば大変有難いレベルのビジュアル担当がわんさか転がっているのがNCTの魅力であり恐ろしいところだ。どこを見てもイケメンしかいない。しかもビジュアル単体担当はおらず、皆ビジュアルと何かのスキルを兼ね備えたすごい人間ばかりなのだ。椅子マンとは悉く意見が合わないが、顔のセンスだけは唯一気が合うようだ。彼らを見つけ出し彼らの才能を伸ばしてくれてありがとう。話を本題に戻すと、この時点でのMake A Wishメンバー構成から、空きポジションは以下の通り、ラッパーが1人、ボーカルが3人。

 メインラッパー&メインダンサー:テヨン
 サブラッパー1:ルーカス
 サブラッパー2:???
 サブラッパー3&メインダンサー:ショウタロウ
 メインボーカル1:???
 メインボーカル2:???
 サブボーカル:???

 まずは数の少ないところから攻めていくが、ラッパーが残り1枠なので、ラップスキルを相対的に考えてジェミンを選択する。勿論ウィンウィンの低音ボイスも最高なのでイスマンはウィンウィンのパートを至急増やすように。そして彼の中国舞踊スキルを活かせるダンスパートも存分に作ること。大陸で最大のファンダムを抱えるウィンウィン様をなめると痛い目に合うぞ。

 メインラッパー&メインダンサー:テヨン
 サブラッパー1:ルーカス
★サブラッパー2:ジェミン
 サブラッパー3&メインダンサー:ショウタロウ
 メインボーカル1:???
 メインボーカル2:???
 サブボーカル:???

 続いてボーカル陣営を攻めていくが、現時点の候補はジェヒョンとジョンウの2名。


 <初対面で誰が見ても分かるビジュアル担当兼新規ホイホイ>
 NCT 127:ジェヒョン、ジョンウ

誠に恐縮ながらメインボーカルが足りないため、個人的に(←超重要)考えて顔が良く且つメインボーカルを張れるメンバーを追加候補として挙げ、サブ/メインに分類してみる。

 <サブボーカル/メインビジュアル>
 NCT 127:ジェヒョン、ジョンウ
 <メインボーカル/サブビジュアル>
 NCT 127:ドヨン、ヘチャン
 NCT Dream:ロンジュン
 WayV:シャオジュン、クン

このボーカルメンバーの中から、コンセプトと突合しながら残りのボーカル枠3名を選抜していく。ここで今一度コンセプトに立ち返るが、先ほど”とにかく女にモテ、一生女に困ることなく、女を弄んでいそうな男”と表現した。つまり要素として(A)顔が良く女にモテる だけでは不十分なのだ。かっこよくてモテるのはNCT23名全員だ。モテる男の中から更に(B)女を弄ぶ悪い男 という雰囲気がMake A Wishでは極めて重要なエッセンスとなる。そう考えた時、正直女絡みのスキャンダルは楽曲に説得力を与え、Make A Wishのメンバー選抜としては有利に働く。

まずはサブボーカルから。

<サブボーカル/メインビジュアル>
NCT 127:ジェヒョン、ジョンウ

ジェヒョンとジョンウは1000年に一人のビジュアルで間違いなく女にモテる。NCT127のトレカレートトップツーだ。この2名のペン達に毎回のトレカ交換本当にお疲れ様と伝えたい。選抜基準となる「(A)顔が良く女にモテる」は両者ともに100点満点、否、1億点満点をあげたい。ではもう一方の基準「(B)女を弄ぶ悪い男」はどうか。一部のペンは怒るかもしれないが、Punchのカムバ前にスキャンダルを起こした男、ジェヒョン。真偽は分からないが、少なからず”バーで女といた”という匂いがするジェヒョンがこの点ではかなり有利だ。不服ながらジェヒョンには「(B)女を弄ぶ悪い男」100点をあげたい。ジョンウも勿論モテるが、現時点で女絡みのスキャンダルは無い。これまでペンを騒がせた話題といえば、マスターに目線を送った、タバコを吸っていた等。それらが女を弄ぶ悪い男というイメージとは若干異なる。むしろ反対に、彼にはまだ「清純」なイメージがあり、事務所としてもジョンウをそちらの担当として売り出す予定はなさそうだ。(余談だが皮肉にもルーカスには「(B)女を弄ぶ悪い男」1億点を贈ることとなった。本稿を書き起こすにあたり改めてMVを鑑賞したが、彼のパフォーマンスを純粋な目で見るのはもう難しいかもしれない。超絶スタイルから繰り出される迫力のあるダンスも力強いラップも大好きだが、彼の築き上げてきたイメージを一瞬で破壊した今回のスキャンダルは、アイドル人生において致命的だ。)

ということでサブボーカルはジェヒョンを選定。

 メインラッパー&メインダンサー:テヨン
 サブラッパー1:ルーカス
 サブラッパー2:ジェミン
 サブラッパー3&メインダンサー:ショウタロウ
 メインボーカル1:???
 メインボーカル2:???

★サブボーカル:ジェヒョン

最後にメインボーカルの2枠を決めていく。候補は次の5名。

 <メインボーカル/サブビジュアル>
 NCT 127:ドヨン、ヘチャン
 NCT Dream:ロンジュン
 WayV:シャオジュン、クン

メインボーカルは候補が多いため、評価基準を二つ追加し総合的に検討したいと思う。各メンバーを以下B〜Dの三つの観点から評価し、◎→3点、○→2点、△→1点とし総合点の高いメンバーをメインボーカルとする。
(B)女を弄ぶ悪い男
(C)官能的で妖艶
(D)派手でゴージャス

ドヨン   B △ C ◎ D△ 計5点
ヘチャン   B◎ C △ D △ 計5点
ロンジュン  B△ C △ D ○ 計4点
シャオジュン B○ C△ D ◎ 計6点
クン     B△ C ○ D △ 計4点

完全な主観だが、この時点でシャオジュンが最高得点の6点獲得しメインボーカル確定、おめでとう。空港で「おはよう」と言うペンに対し一切表情を変えずクールに「ザオ(おはよう)」と返事する姿や、新規に厳しいドSを匂わせる一面から、女を弄んでそうという偏見でBは2点。妖艶さはよく分からないのでCは1点。大陸出身らしい濃い眉毛と大きく存在感のある目元は文句なしの派手顔なのでDは3点。実際Make A Wishのゴージャスな衣装も金髪もよく似合ってたね。あれだけの煌びやかな衣装に負けない顔ってすげぇや。

 メインラッパー&メインダンサー:テヨン
 サブラッパー1:ルーカス
 サブラッパー2:ジェミン
 サブラッパー3&メインダンサー:ショウタロウ
★メインボーカル1:シャオジュン
 メインボーカル2:???

 サブボーカル:ジェヒョン

残りのメボ1枠は同点のドヨンとヘチャンで争う。ドヨンはスキャンダルもなく(私が知らないだけの可能性もあるが)良い人そうなのでBの悪い男感はないが、Cの妖艶さは抜群。やはり体を鍛えているので鎖骨&肩から大人の色気を放ちまくっている。ヘチャンは過去スキャンダルもあり女遊びはしていそうなのでBは高得点だが、普段のやんちゃで明るいイメージが強くCの妖艶さは欠ける。ちなみにどちらも顔は薄い方なのでDの派手さは控えめ。

ドヨン   B △ C ◎ D△ 計5点
ヘチャン   B◎ C △ D △ 計5点

しかしながら、正直ナップンジのヘチャンのパフォーマンスを見ると、ヘチャンの色気もなかなかだ。だが、これは知る人ぞ知る、むしろ秘密にしておきたいヘチャンの一面なのだ。公にするにはまだ早い。何より、一般的には「妖艶」よりも「いたずらなガキ大将」のイメージが強く、コンセプト的にヘチャンは90's Loveの方が適している。Make A Wishでは、新規が見ても納得するほど容易にコンセプトと合致するメンバーを選びたく、僅差でドヨンを選択した。

逆に最も点数が低いロンジュンとクンは、イケメン・歌うま・優しい・リアル王子様という全てが揃った神である。二人はFrom Homeから熱烈オファーがあったのだろう。普段優しい二人の悪い男な姿も絶対魅力的だし見てみたいけどね。最近話題になった韓国ドラマのアルゴイッチマン(わかっていても)に例えると分かりやすいかも。一緒にいると刺激的でドキドキさせてくれる、危険な感じで不安になるけどつい求めちゃう、そんなソンガン的な魅力を持つメンバーがMake A Wish組、反対に一緒にいるとほっとして幸せな気持ちになるドヒョクのような陽だまりの魅力を持つのがロンジュンとクンってわけ。

ということで最後の一枠にドヨンが入り、伝説のMake A Wishメンバーが結成された。

 メインラッパー&メインダンサー:テヨン
 サブラッパー1:ルーカス
 サブラッパー2:ジェミン
 サブラッパー3&メインダンサー:ショウタロウ
 メインボーカル1:シャオジュン
★メインボーカル2:ドヨン
 サブボーカル:ジェヒョン

 

最後に

 可能な限り論理的に考察、と言ったが最後は完全なる主観になってしまった。まぁプロデューサーなんて、贔屓目と独断と偏見でしか選んでいなさそうだし、そもそも本稿は答えありきでロジック通しに行ってるからね。答えが本当に合っているか仮説検証したというような感じでした。他にもこのポジションはこのメンバーでもいいんじゃない?といった意見があれば聞いてみたいな。個人的にはジェノがジェミン枠に入れそうな気がしたけど、そもそもラッパー枠で且つメインビジュアルとなると、ジェミン一択でした。勿論ジェノも王子様だけど、悪い男感はジェミンの方が強い気がする。

 よし、お腹すいたし夜も遅いしここら辺で。かれこれ4時間くらいかけて考えました。こんな文章を最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。そして怒らないでね。決してメンバーを貶すつもりはないです。もし貶す表現のように見え気分を悪くした方がいたら本当にごめんなさい。私はNCTの23人のメンバーが大好きで、更にMake A Wishという楽曲が贔屓的に大好きなのです。色々書いたけど全部間違っている可能性大のただのオタクの独り言です。冒頭の「まず、Make A Wishと90's Loveのメインの2曲のデモ音源が完成したとしよう」から間違ってるかもしれないしね。実際の創作現場なんて一ミリも知りませんので単なる妄想だと捉えていただければ幸いです。すみませんでした。ありがとうございました。

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