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ビックカメラ(3048)の配当・株主優待権利落ち日の株価分析【2024年8月】
ビックカメラ(3048)の配当および株主優待を受け取るには、2024年8月28日の権利付き最終日に株式を保有している必要があります。
一般的に、権利付き最終日の翌日の権利落ち日に株価は下落します。どの程度下落するか気になったため、過去の株価を調査しました。
ビックカメラ(3048)の配当・株主優待内容
2024年8月は期末配当になります。
配当予想
1株当たり15.0円
株主優待
ビックカメラ、ソフマップ、コジマで使える株主様お買物優待券がもらえます。100株保有の場合は1,000円です。詳細は公式ホームページを参照してください。
https://www.biccamera.co.jp/ir/service/
最低投資金額
2024年8月21日時点で1695.0円、単元株数100株のため、最低投資金額は169,500円です。
予想配当利回り
予想配当利回りは1.41%です。
権利付き最終日・権利落ち日
権利付き最終日:2024年8月28日:この日までに買う
権利落ち日:2024年8月29日:この日から売れる
過去の実績
過去5年間の権利落ち日の株価変化を調べてみました。権利落ち日の始値から前日の終値を引くことで、権利付き最終日を跨いだ時の値動きを求めています。
$$
\begin{array}{ccc} \hline
権利落ち日 & 始値 - 前日終値(円) & 配当(円) \\ \hline
2019年8月29日 & -18.0 & 10.0 \\2020年8月28日 & -1.0 & 3.0 \\2021年8月30日 & -8.0 & 10.0 \\2022年8月30日 & -23.0 & 10.0 \\2023年8月30日 & -12.0 & 10.0 \\\hline
\end{array}
$$
このように権利落ち日は株価が下がる傾向でした。ただ配当と優待内容を考えると、そこまで値下がりは気にしなくて良さそうです。
まとめ
ビックカメラ(3048)の配当と株主優待は個人投資家にとって魅力的です。過去の株価推移を調べた結果、権利落ち日は株価が下がるものの、貰える配当金と優待内容を考えると、そこまで大きな値下がりではないことがわかりました。この情報が参考になれば幸いです。
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