カワイイお洋服の強くてカッコいいところ

みなさんはロリィタファッションのどんなところが好きですか？

繊細なレースやフリル、容赦のない布量、ふわっと広がったスカートなどなど様々な意見があると思います。(いつか沢山の方に聞いて回ってみたいです)

私は、この可愛いフリルとレースに身を包んだ中に秘められた“芯の強さ”や“規範に囚われないカッコよさ”が特に好きです。

ロリィタ服を着る女の子って、多分みんなどこかちょっぴり強さを持っていると感じることが多々あります。
それはきっとお洋服に対する強い愛情や憧れ、はたまた決して安くはないお洋服代を必死で捻出する為の根性から来るものでしょうか？

とにかく、誰しもにそういったポジティブな強さを感じることが多いです。

また、昔に比べたら全然マシになっているとはいえ、未だにそんなおかしな格好して！みたいな考えを持たれている方もたまにまだ居られます。
いい年してそんな格好して、という謎の多いコメントを残される方もたまにいらっしゃいますね。
そういった考えをお持ちの方々への対抗意識、
そう、社会的に想定される“普通の女性”という部分に対してNOを突きつけるカウンターカルチャー要素も持ち合わせていると私は考えています。

私はお菓子作りなど料理も趣味として楽しんでいるのですが、お菓子やパンを作るときなどに甘さをより引き立てる為に隠し味として塩やスパイスを少し入れることが多いです。
なのでロリィタファッションが内包している強さやカッコよさはまさしく“より可愛さを引き立てる隠し味のスパイス”として作用しているように感じます。

幼少期から漠然と“強くてカッコいい女の子になりたい”と考えていた私。
そしてもう一つ、“カワイイお洋服が大好き“な私。
そう、私にとってロリィタファッションは
「最強にカワイくて強くてカッコいいお洋服」だったのです。