原点のおはなし
今回は、わたしにとっての原点のお話です。
わたしにとっての原点は、バンド活動。
バンド活動とひとことに言っても、演奏して終わり!ではなくて。
バンドって意外とやること多いんですよ!笑
音源制作に例えてみますと、、
①企画出し
楽曲のテーマや題材、どんな感情、思いを歌にしていくか、曲調はどうするかとかとか案だしをします。友だちの何気ない発言とかめちゃくちゃ参考になったりします。
②楽曲制作
企画で出たイメージで実際に曲を作っていきます。
明るいイメージならメジャー進行とか、暗いイメージならマイナー進行とかそんなやつですね。
③デザイン
楽曲が出来たら、そのイメージに合わせてジャケット作ったり歌詞カード作ったりグッズつくったり。それに伴う予算組したり。
④とにかく、宣伝!
全部出来たら、それを売るための宣伝!ライブの宣伝!ひたすらたくさん宣伝しまくります!!
っていうのが、わたしにとっての初めてのスモールビジネスだったわけです。
もちろん経営の知見がある訳でもないのでガバガバな部分も多々ありますが、学生にとってはちょうどいい社会経験でした。
いやーー、まじでみんなバンドした方がいい。めっちゃいい経験できますよ。
という冗談はさておき、この経験が自分にとっての原点であることは間違いない。
でもわたしにとってのバンドはちょっとビジネスと違った部分があって。
曲作ってると、「バンドで食べていきたいの??」「売れたいの??」というお話が少なからずあるんですね。
そりゃまあ、音楽作ることを趣味にしている人なんてたぶん、めずらしいと思います。
でも、生活のためというよりは好きだからお金を使ってやってたという感じで。
いや、それで儲けが出ればめちゃくちゃばんばんざいですけど。笑
車好きな人がお金貯めて好きな車買う、とか、キャンプ好きな人がキャンプ用品集める、とか好きだったら惜しみなくお金使うじゃないですか??
それと同じ感じでスタジオとか音源制作にお金かけていて、形には残らないものが多いかもしれないけど、わたしにとってはそれが楽しいこと、趣味でした。
その延長戦として、作ったもの聴いてくれる人がいると嬉しいからライブして。
という感じで、別に生活のための音楽じゃなくていいな〜と。
そりゃ、一瞬くらいはよぎりますよ!
周りのバンドの活躍見てたら夢あるな〜とか思っちゃう。
けど、自分が時間をかけて生活のためにやりたいと思うことは別だったのでわたしにとっての音楽はそういう棲み分けであり、あくまで原点なんだな〜と。
音楽ってどこにいてもできるからいいですよね◎
どこにいても、いくつになっても、ずっと音楽続けていきたいな〜と思う今日この頃です。
いやぁ、なかなかお金かかる趣味を持ってしまった…!💸笑
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