2人はカップル地域おこし協力隊となり、移住してから夫婦地域おこし協力隊となった
移住に向けて無事に(?)彼氏を説得することができたので、お次は仕事探しです。
地域のキーマンに話したら仕事が決まった
私の場合は、移住ドラフト会議で指名を受けていたこと、そしてこゆ財団が主催していた、ビジネスで地域の課題を解決する人材育成講座「ローカルベンチャースクール」に参加していたので、自分の意志を地域のキーマンに伝えやすい状況にありました。
当時、地域側には希望する仕事を、以下のように伝えていました。
・前職を活かせる、編集の仕事(取材や撮影も可)
・地域の魅力を発信したい
・不特定多数相手ではなく、なるべく身近な人に向けて発信したい
そしたら「地域おこし協力隊として、町役場の広報をやってみない?」と言われました。
地域おこし協力隊ってなんだっけ…という方も多いと思うので、わかりやすいリンクを貼っておきますね!
いや、面倒なわけじゃなく、少しややこしいんです。条件とか任期とか。
すごく簡潔にいうと、「自分の好きな、得意なことで地域を盛り上げるために活動している人たち」です。
私も、そんな名前の制度があったなあ、くらいの認識でしたが、調べてみたら自分にピッタリじゃない!? と思ったので、ほぼ即決で「やります!」とお返事しました。
カップル地域おこし協力隊、爆誕!
一方の彼も、めちゃくちゃ悩んだ(略)の結果、同じ地域おこし協力隊になることにしました。
新富町に初めて足を運んでから、約10か月。
2019年9月、私たちはついに新富町で新しい生活を始めました。
ここに、カップル地域おこし協力隊が誕生したのです!
(注:未婚です)
説明がめんどい!
自分でいうのもなんですが、移住の経緯がいろいろおかしいんですよね。
彼女側が縁もゆかりもない地への移住をリードする(男性側がリードするパターンが多い)
↓
まだ交際中なのに2人とも地域おこし協力隊として着任
↓
移住して1月半後に入籍、晴れて夫婦の地域おこし協力隊となる
「どっちかが宮崎の人?」「旦那さんの転勤?」「夫婦で移住したんだね」「宮崎来てから知り合ったの?」などなど、よく勘違いされますが、どれも違うのです。
私が彼氏の首に縄をくくりつけて一緒に地域おこし協力隊になってから結婚したんです!!!
新しい地域おこし協力隊の着任パターンじゃないですかね、これ。たぶん。
自分も似た感じだよ!という仲間の方がいらっしゃったら、ぜひ教えてください。
(続く…)
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