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またひとつ、あらたな地域商社が宮崎に生まれるってよ!

今年の6月、宮崎県高千穂町に地域商社「高千穂まちづくり公社」が設立されるそうです。

わーい、また宮崎の地域商社仲間が増えたぞ〜。

主な業務としては、7月1日にリニューアルオープン予定の道の駅「高千穂」と高千穂がまだせ市場「鬼八の蔵」の両物産館の運営や、ふるさと納税の納税額アップをはかりたいそうです。

また、情報発信による交流人口増加、起業や担い手確保支援なども担うんだとか。いろいろやるんだな〜。

事業推進責任者(1人)とふるさと納税事務局担当者(若干名)を募集中だそうですよ!興味ある方はぜひ。



ところで、そもそも「地域商社って何?」と問われると、どう説明しようかといつも迷います。ざっくりまとめると、こんな感じでしょうか。

  • 地域の魅力的な産品を発掘・開発して販売する、イベントや施設を運営して町外の人を呼び込むなどして、地域外から得た収益を地域内に還元する


組織の形態はさまざまだし、やっている事業もいろいろありすぎるんですが、ポイントは「地域で稼ぐ」というところ。

外からの委託とか、国からの交付金に頼るのではなく、その地域ならではの物やサービスを生み出して、きちんとお金を稼ぐこと。

そうしないと、人口減少が加速している日本では、地域衰退は免れません。地域の魅力、地域で守られてきたものがどんどんなくなってしまうからです。

どこの地方も、担い手不足が深刻ですからね・・・。新富町も例外ではありません。


ちなみに「地域商社」ってネットで調べると、けっこうたくさん出てきます。

宮崎だけでも、こゆ財団以外に、都農町・高原町・小林市などにもありますし、市町村の枠組みを超えて活動しているところもあります。

みんな、「地域を元気にしたい!」「50年、100年先もこの地域に存在していてほしい!」と思って、活動しているのです。

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