【調査結果】3割以上の人がメルマガ配信停止のためにすることとは?
こんにちは! 配配メールの垣内です。
配配メールでは毎年、メールマガジンに関する調査をおこなっており、その最新結果をまとめた「メルマガに関する調査レポート 2023年版」を先日公開しました。
今回はその中から、メルマガの配信停止(購読解除)に関する調査結果をご紹介したいと思います!
3割以上の人が、配信停止のために「迷惑メール報告」したことがある
Gmailをはじめとした多くのメールサービスでは、受信したメールを迷惑メールとして報告できる機能があります。
「受信しているメルマガの配信停止を行うために、迷惑メール報告をしたことがあるか」という調査をおこなったところ、37.6%もの人が「したことがある」と回答しました。
迷惑メール報告が積み重なると、その配信元からのメルマガは届きにくくなってしまう可能性があります。
スパムメールでなくきちんと許諾をとった上で配信しているメルマガでも、迷惑メールとして報告されてしまうのはなぜでしょうか? 考えられる理由と、配信側が気を付けるべきことを以下に記載します。
なぜ迷惑メール報告されてしまうのか
大きく分けて、2つの理由が考えられます。
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①配信停止の手続きがスムーズにできない
②登録した覚えがない
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まず一つ目は、配信停止の手続きがスムーズにできない場合です。
不要になったメルマガの購読をやめたいのに、導線が分かりにくかったり手間がかかったりしてイライラした経験、皆さまも一度はあるのではないでしょうか?
そもそもメルマガ内に配信停止方法の記載や導線が無い場合は、特定電子メール法違反にあたりますので、是正する必要があります。
関連記事:【メルマガの法律】特定電子メール法って何?適用範囲と4つのポイントとは
また、配信停止のための導線は設置してあるものの、読者にとって不親切なフローになっているパターンもよく見受けられます。
例えば、マイページにログインしないと配信停止の手続きができない(そしてログイン情報を覚えておらず余計にストレスを感じる)パターンや、なぜかサイトのトップページなどに遷移し、配信停止の手続きができるページはどこなのかを探す必要があるパターンなど。
配信停止の手続きがあまりにも煩雑だと、迷惑メール報告をされてしまうだけでなく、企業イメージが悪くなる可能性もあります。なるべく少ないステップで、簡単に配信停止できる導線を用意しましょう。
二つ目は、登録した覚えがない場合です。
メルマガ登録をした覚えがない、メールボックス内を検索しても登録後のサンクスメールが見当たらない。となると、身に覚えのないメールのリンクはクリックしない人が大半だと思いますので、たとえメルマガ内に配信停止の導線があったとしてもそこからではなく迷惑メール報告の機能を使うことが考えられます。
メルマガ配信への同意を求める文言を、ページを一番下までスクロールしないと見えないような気付きにくい場所に記載していると、「登録した覚えがない」と思われ迷惑メール報告されてしまうかもしれません。
まとめ:配信側が気を付けるべきこと
・メルマガ内に配信停止方法や導線を記載(必須)
・なるべく少ないステップで簡単に配信停止できるようにする
・メルマガ配信への同意取得を確実に
自社のメルマガの場合はどうか、読者目線で今一度見直してみましょう。
▼「メルマガに関する調査レポート」最新版はこちらからダウンロードしていただけます
https://mailmarketinglab.jp/inquiry/mml_mailmagazine_report/
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