見出し画像

話題の「ChatGPT」でメルマガを作成してみた!

こんにちは! 配配メールの垣内です。

話題の「ChatGPT」を使い始め、すっかりハマっております。このアカウントはメールマーケティングに関する情報を発信する場ですので、今回は、メルマガ作成においてどのようにChatGPTが活用できそうかを考えてみたいと思います!


ChatGPTとは

"ChatGPTは2022年11月末にOpenAIがリリースした対話に特化した言語モデル(と、このモデルを使ってユーザーが対話するためのWebサービス)です。"

ChatGPTとは何か そのできること/できないこと:ChatGPT入門 - @IT

まるで人と会話しているかのように、自然なやり取りができることが大きな特徴です。現在(2023年1月20日時点)は無料で使うことができます。


メルマガ作成にChatGPTを活用してみる

メルマガ関連ではどのようなシーンでChatGPTを活用できそうか考えてみました。

メルマガ本文を作成する

試しに、「韓国風ネイルシール」を販売している会社に勤めていると仮定して、メルマガのタイトルと本文を作成してもらいました。文字数制限や必ず入れてほしいワードも指示してみます。

商品の詳しい情報を与えていないにもかかわらず、”それっぽい”紹介文があっという間に返ってきました。

よく見ると「水洗いも可能で、簡単に貼り替えができます」といった真偽不明の情報も勝手に加えられていますので、内容が正しいかどうかのチェックは必須ですね。


タイトル案を複数出す

続けて、「タイトル案を5つ挙げて」と要求してみました。結果がこちら。

わずかな情報でも、これだけのタイトル案をすぐに出してくれました。先ほど指定した「タイトルは20文字以内」という文字数制限も守られています。

メルマガ作成においてタイトルで悩まれる方は多いと思いますので、アイデア出しとしてChatGPTが役立つのではないでしょうか。


誤字脱字をチェックする

ChatGPTは、文章の誤字脱字のチェックも可能です。今回は、「修正が必要な場合はその理由も教えて」とリクエストしてみました。

「ペページ」⇒「ページ」
「見れます」⇒「見られます」
と、日本語の「ら抜き言葉」もしっかり修正してくれました。

メルマガ配信後に誤字脱字を発見して落ち込む、なんてことがないように活用してみても良いかもしれません。


メルマガのリンク先となる記事を作成する

メルマガのリンク先となる記事コンテンツをChatGPTに作成してもらう、というのも活用シーンの一つです。ただし、当然ながら丸投げすることは難しく、人間による確認・編集が必要となるでしょう。

記事作成への活用については、下記が参考になります。

▶AIコンテンツはSEOに利用できるのか? ユーザーファーストか?検索エンジンファーストか?が境目
▶ChatGPTをSEOに使うときのTIPS×2


まとめ

【使えるシーン】
・メルマガ本文を作成する
・タイトル案を複数出す
・誤字脱字をチェックする
・メルマガのリンク先となる記事を作成する

【注意すべき点】
・真偽不明の情報が含まれていることもあり、人間によるチェックは必須!
・現時点では無料で使えますが、今後はどうなるか分かりません。
・送信した情報は学習に使われる可能性があるため、個人情報や業務上の重要な情報は送信しないようにしましょう。


文章作成を丸投げすることは避けたほうが良いですが、アイデア出しや、型を知りたいときなどに十分活用できる印象です。
皆さまも思い付いた活用シーンがありましたらぜひ教えてください!



▼オウンドメディア「メルラボ」でもメールマーケティングに関する情報を発信しております!


▼連載「まこりーぬが行く!メールマーケティングの現場に潜入取材!」もぜひご覧ください。直近の記事はこちら。