お問い合わせいただいたが連絡がとれない顧客へ 一斉配信した結果
こんにちは。「配配メール」インサイドセールスチームの小川です。
せっかく問い合わせをいただいても、電話がつながらない、メールの返信もない、という事象はどの企業でも起きているのではないでしょうか。
弊社でも日々オンラインでお客様から問い合わせがあり、問い合わせが発生した際はお客様にできるだけ早くお電話しています。お電話が繋がらなければ、メールを送るなど対応をおこなっておりますが、それでも接触できないことが一定数あります。
今回は少し前から始めた「お問い合わせいただいたが、連絡がとれなかったお客様」への一斉配信施策についてご紹介します。
関連記事:未接触案件への一斉配信メールからアポが取れた事例(メルラボ)
お問い合わせがあった方へは素早く複数回アプローチする
配配メールのインサイドセールスチームでは、お問い合わせが発生してからできるだけ早くお客様にアプローチできるよう、10分以内にお電話することを心がけています。
ルールとして5回電話・2回メールを実施していますが、最近はリモートワークの方も多く、ご丁寧に「メールで連絡ください」と問い合わせに記載いただくので、その場合はメールをお送りして対応しています。
上記の対応で接触率は毎月70〜80%程度で、連絡がとれないお客様も一定数いらっしゃいます。
そういったお客様に最後のアプローチとしてメールの一斉配信をしよう!と始まった施策となります。(この一斉配信後は定期的に情報提供メールをお送りしています)
▼配信したメールの内容
・配信対象:前月にお問い合わせをいただき、電話やメールでまだ連絡がついていないお客様
・配信頻度:月1回(毎回リストが変わります)
▼実際に送ったメール
件名:先日は大変お世話になりました
このメールは2回配信しています。1回目は連絡がつかなかったお客様全体に、2回目は1回目のメールが未開封だったお客様に再配信しています。
配信を続けた結果:アポ5件
複数回連絡しても接触できなかった案件から、これだけのアポ獲得ができました。
お問い合わせ直後のお電話や1対1のメールでは連絡がつかなかったことを考えると、効率的にお客様と接触ができ、アポ獲得までできています。
こちらからご連絡した際にタイミングが合わなかっただけで、時期を改めてアプローチすると商談に繋がる可能性があることが分かりました。
受注が生まれたタイミングとは?
アポ獲得後、商談を経てご契約いただいたお客様もいらっしゃいます。
まだ施策からのアポ獲得数もそこまで多くないため、受注も少ないですが、タイミングについて少し考察したいと思います。
お問い合わせをいただいた直後は先方も忙しく、1度も連絡がつかなかったのですが、メールの一斉配信から少し期間をあけて返信をいただきました。その後は商談・ご契約を短い日数で進めていただくことができました。
この流れを見ていただくと、一斉配信をしたタイミングで再度思い出していただけた可能性があると考えられます。
ぜひみなさまも連絡が取れないお客様が一定数いらっしゃいましたら、試してみていただければと思います。
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