「透き通る世界」は存在する
今、店頭に並ぶとすぐに品切れになつてしまうのは、
●マスク
●消毒液
●鬼滅の刃
になるくらい、人気漫画『鬼滅の刃』の人気は凄まじい。コミックの売り上げランキングの1位〜10位まで『鬼滅の刃』各巻が独占している異常事態になっている。
漫画ながら「この作者、よくわかってるなぁ」と感じるのが、主人公である炭次郎と鬼のひとり猗窩座(あかざ)との戦い。
相手の闘気が強ければ強いほど反応も強まる猗窩座に対して、戦いの途中に「透き通る世界」を会得した炭次郎は、殺気も闘気もない斬撃で鬼の首を刎ねてしまう。
これを読んで僕は二年前、高岡先生から斬られたことを思い出した。もちろん、真剣ではなく木刀で、ソフトにではあるが。
北郷社長もインタビューで語っているように
https://86777562.at.webry.info/201710/article_16.html
気のぶつかりや殺気などは全くない。
真剣ならば、斬られた後に斬られたことに気付く…いや気付かないうちに意識が遠いているだろう…という感じだった。