さいたまスーパーアリーナを自習室にしました
前の記事を書いたのが1年半前とのこと。
時の流れは早いな、という気持ちと自分の飽き性を再確認しつつ、この2日間のことを書こうと思います。
3/27と28は、我々でやる予定だった教育クリエイターフェス【SCHOOL】の開催予定日でした。憎きコロナによって中止となりましたが、私と元気先生とくられ先生でプチSCHOOLをやることにしたわけです。
結果としては成功だったと思います。
参加された方すべてに通知表の最高評価の5をもらえたかどうかは分かりませんが、せめて4はもらえたんじゃないかなと。
1日2時間×2回の自習室。4時間ずっと参加された方もいたわけですが、前からみんなの姿を見ていて私はこっそり泣きそうになっていました。
「ああ、真剣な姿ってやっぱりかっこいいな」
塾講師をしていた12年前。
生徒の授業参観や体育祭に行くことがあったのですが、いつもおちゃらけてる世間的に“やんちゃ”と言われていた生徒が真剣にクラス対抗リレーを走っている姿を見て泣いたことがありました。(生徒にはめっちゃいじられましたけど)
「お前が俺の生徒で幸せだよ。誇りだわ。」
こういうことを恥ずかしげも無く言えるタイプの人間で、言われた方をきょとんさせてしまうこともあるわけですが、のちに「あの言葉はすごく嬉しかった」と言ってもらえたのもいい思い出です。
前置きが長くなりましたが、それを伝えたくて1年半振りのnoteを開きました。
努力する姿を笑う人がいます。
人の夢を簡単に「無理だ」という人がいます。
勝手にレールを敷いて「そこを走れ」と言う人がいます。
私にもたくさんいました。
「夢を見るな、現実を見ろ」と。
私を含め「うるせぇ!俺の人生なんだからほっといてくれ!」と思う自分がいても、自分に自信が無くそれを声に出すことが出来ない人もいると思います。
戦いたい自分と諦めている自分の葛藤に疲れて、最終的に諦める自分に軍配が上がる。私はそんなタイプでした。
だから代わり私が言います。
「努力してる姿ってカッコよすぎるぞ?カッコ悪く見えてるのはその人が輝き過ぎて良く見えてないんだよ。グラサンでも貸してあげようか?
あと、無理だ無理だっていうけど、それは今の私を見てるからでしょ?私にも伸びしろあるんだよ?今が最大レベルじゃないよ?なんでレベルが上がらないこと前提の話なの?
私は私を諦めたくないの。
だからお願い。応援してとまでは言わないから、私のこの気持ちを殺さないで。」
改めて強く思うことができた。
みんなは俺の自慢の生徒だ。
というのを自分の歌ってみたを聴きながら書いている私なのでした。
今日も良い日にしましょう(*゚▽゚)ノ