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プロフィールにも書いた「第三の人生」

若い人には理解できない価値観かもしれないが、
私は「若いお母さん」になりたかった。

「姉妹ですか?」
そう言われる夢は叶わなかったが💣
ついこの間まで大学生だったから、
勉強は教えられるし、
体力はあるし、
水着にだってなれた。
(いや、今でも着れる⁉)

「孤育て」という言葉があるが、
私はそれが幸せだった。
お菓子作ったり、
一緒に雑巾縫ってそれで大掃除したり、
気の向くまま延々歩いてみたり、
4コマ漫画とか迷路作ったり、
時間をかけていろんなことをした。

自分の人生はその後、
「第三の人生」で楽しめばいいと思っていた。

だけど今、
夫と同じくらいの時間働いているが、
給料は4倍の差がある。

そりゃ、
夫は向上心があって今でも勉強しているし、
対して私はいくらでも代わりがいる時給仕事だし。

でもさ、自分の楽しみを後回しにして、
世間に出しても恥ずかしくない子を育てたんだよ。
その子に将来頼ろうとは思ってないよ。
じゃ、私に何が残っているのさ。

年を取ると安い服は似合わなかったり、
白髪染めたり老眼買ったり、
お金がかかるけど、
とりあえず日々の生活費。
テレビ見てると華やかな世界がいっぱいあって、
みんな何でそんなにお金あるの?って羨ましい。

私は今、一応夫がいるので、
生活に困窮しているわけではないが、
私の今の夢は、一人暮らし、してみたい。


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