ウェーブストライカー
ノーマルカードなのにパックの顔になったすごいやつ。
カードプール、レギュレーションについて
カードプールは聖拳編第四弾「龍炎鳳神誕」(2005年3月26日発売)まで
レギュレーションは2004年12月15日付のものを適用
ウェーブストライカー(WS)について
ウェーブストライカーとは、「バトルゾーンにウェーブストライカーを持つクリーチャーが他に2体以上いる限り、このクリーチャーはWS(ウェーブストライカーアイコン)以下の能力を得る。」を意味する常在型能力。
DMwikiより。リンクは一番下に貼っておきます。
バトルゾーンにWS能力を持つクリーチャーが3体以上になるとWS能力を得ます。「自分の」バトルゾーンではないため、相手のWSクリーチャーもカウントできますが、そろうと相手も強化されます。
単体のスペックはそうでもないですが、横に並んでWS能力が発動するとめっちゃ強い。いかに早くWS能力を起動し、それを維持するかで勝敗が大きく左右されるデッキです。
構築
複数の構築を参考にしています。
採用カード
火文明:12枚
・サピエント・アーク:4枚
炎舞闘士サピエント・アーク C 火文明 (3)
クリーチャー:ドラゴノイド 2000+
ウェーブストライカー
WS−このクリーチャーのパワーは+4000され、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。
序盤の要。WS能力が発動するとパワー6000のアンタップキラーに。能力を早く起動させ、ボードアドバンテージを稼いでいきます。
・グランドルメス:1枚
斬神兵グランドルメス R 火文明 (3)
クリーチャー:アーマロイド 2000
ウェーブストライカー
WS−このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、パワー2000以下のクリーチャーをすべて破壊する。
横に並んだ生物を焼くカード。メタ枠。
場全体に効果が及ぶため、パンプアップがなければ自分も死にます。かわいそう。
ちなみにデュエプレでは2コストのWS-SAになったらしいですね。これを書いてるときに知りました。別人じゃん。誰?
・スカイフレーム・リザード:3枚
スカイフレーム・リザード UC 火文明 (6)
クリーチャー:メルト・ウォリアー 4000
ウェーブストライカー
WS−このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、「ブロッカー」を持つ相手のクリーチャーを2体まで破壊する。
ブロッカー破壊枠。サピエントアークで届かないブロッカーが主な敵。コストが重い上に役割対象がそんなにいないので、3枚はいらない気がする。
・地獄スクラッパー:4枚
色確保+速攻などへの対策。そもそもの汎用性が高いうえ、WSが活躍した不死鳥編はドデビルが強かった(らしい)ので、横に並んだ生物を焼けるのは優秀。
自然文明:9枚
・アラーム・ラディッシュ:4枚
アラーム・ラディッシュ C 自然文明 (2)
クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 1000
ウェーブストライカー
WS−このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を自分のマナゾーンに置く。その後、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから自分の手札に戻す。
潤滑油1。序盤のWS起動にも、後半のマナ回収にも使える。やってることはソルハバキと同じなので、実質1コストで場に出るうえに欲しいカードを拾える。えらい。
・ニンジャ・パンプキン:2枚
ニンジャ・パンプキン C 自然文明 (3)
クリーチャー:ワイルド・べジーズ 2000+
ウェーブストライカー
WS−このクリーチャーのパワーは+4000され、パワー5000以下のクリーチャーにブロックされない。
主に色。パンプアップで6000になるのは割と優秀で、地獄スクラッパーの範囲から脱出できる。やっちゃいなよ!そんな偽物なんか!
・ナチュラルトラップ:2枚
自然のST枠。特にいうことはなし。
闇文明:8枚
・骨折人形トロンボ:2枚
骨折人形トロンボ R 闇文明 (2)
クリーチャー:デスパペット 1000
ウェーブストライカー
WS−このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、クリーチャーを1体、自分の墓地から自分の手札に戻してもよい。
潤滑油2。2コストなので序盤の数合わせにも使えるうえ、WS能力でサルベージまでこなせる。
・薔薇公爵ハザリア:2枚
薔薇公爵ハザリア R 闇文明 (4)
クリーチャー:ダークロード 2000
ウェーブストライカー
WS−このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手は自分自身のクリーチャーを1体破壊する。
相手に選ばせる系除去なので、ペトローバなどのアンタッチャブルを破壊できる。4コストなので、きれいに動けていれば2→3→4のこのカードからWSが発動する計算。
・略奪秘宝ジャギラ:2枚
略奪秘宝ジャギラ UC 闇文明 (5)
クリーチャー:パンドラボックス 3000
ウェーブストライカー
WS−このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札を3枚見ないで選び、捨てさせる。
WSを組む理由。5ターン目に飛んでくる3ハンデスは脅威。早めにこいつを着地させることができれば、ゲームは一気に有利になる。
・デーモン・ハンド:2枚
黒のST枠。確定除去がこれしかないので、結構手打ちする。
光文明:11枚
・予言者ラメール:4枚
予言者ラメール UC 光文明 (2)
クリーチャー:ライトブリンガー 1500+
ウェーブストライカー
WS−バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてのパワーは+1000される。
光の2コストWS枠。全体1000パンプは思ったより強く、例えばサピエントアークがパワー7000のアンタップキラーになる。しかもコストも軽いので、中盤・終盤にばらまくこともできる。ちなみにパンプアップは条件がないので、WSではないミストリエスもパワーアップの恩恵に与れる。
・堅防の使途アースラ:3枚
堅防の使徒アースラ C 光文明 (3)
クリーチャー:イニシエート 2000+
ウェーブストライカー
WS−このクリーチャーのパワーは+4000され、「ブロッカー」を得る。
3コストWS枠。WSが発動するとクソデカブロッカーになる。ラメールと同じ光なのもうれしい。ラメール→サピエントアーク→アースラと動ければ、4ターン目に7000のブロッカーとアンタップキラーが並ぶので、ボードアドバンテージを取りつつ終盤につなぎやすくなる。
・ミストリエス:2枚
置きドロソ。基本的に軽量クリーチャーをたくさん並べるので、これがいるのといないのでは動きに明確な差が出る。
・キルスティン:2枚
星雲の精霊キルスティン VR 光文明 (7)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 5000+
ウェーブストライカー
WS−バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてのパワーは+5000され、「ブロッカー」と「W・ブレイカー」を得る。
フィニッシャー。自分の場の生き物すべてにWブレイカーと+5000。これが楽しくてWS使ってるところがある。
動き
各ターンで何かしらのWS獣を置き、2→3→4ターン目から効果の発動を狙う。理想盤面はラメール+サピエントアーク+1。5ターン以降はジャギラを絡めつつアドバンテージを稼ぎ、キルスティンを着地させてフィニッシュ。
対面
対ドデビル:五分
同じ横並び系統のデッキで、サピエントアークが着地できればかなり有利。ただし、相手のバルゾーにバウンスさせられたり、せっかく盤面に並べてもネプチューンで一掃させられたりするので、突然WSを崩されたときのプランを考えておく必要がある。
対青単:不利
速度で負けてる上に、スパイラルゲートなどの除去も多く、揃えてからゆっくりアドバンテージを取っていくこのデッキとはマジで相性が悪い。
対除去コン:不利
横に並ぶ前にリソース枯らされる。ラメールのパンプアップのせいでマリエルで止まる。無理。
参考文献
・ウェーブストライカー:デュエル・マスターズwiki
・【デュエルマスターズ】日本一決定戦 歴代優勝デッキ:トレカカク
・ゲートボールデッキリスト 神化編まで:てすとぷれいやー
ウェーブストライカー:無秩序デッキ名鑑
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