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アクアンイニシエート

カードプール、レギュレーションについて

カードプールは聖拳編第二弾「無限軍団の飛翔」(2004年9月18日発売)
レギュレーションは2004年3月15日付のものを適用。
(なお、次のレギュレーション改定でアクアンが殿堂になります。)

構築

アクアンイニシエート

アクアンイニシエート

レシピは個人ブログをいくつか回って、自分なりにアレンジしました。

ところで、アレンジを入れると現在の視点が入った構築になってしまう(=当時の流行・構築などから離れてしまう)ように思うんですが、どうなんでしょう。

いちおう当時のカードプールで組んでおり、当時のトレンドからも大きな乖離はないと思っていますが、環境読みとかを当時の視点で再現するのは難しく、そこはどうしようもないです。

採用カード

闇文明:11枚

スケルトン・バイス:4枚

黒を入れる理由。アクアンなどのドロソと組み合わせ、ハンドアドバンテージをつけていきます。アクアンとどっちも握ってると、どっちから動くかちょっと悩む。

デーモン・ハンド:3枚

確定除去ST。基本は大きい生物の除去だけど、対ボルバルであれば、1枚どかすだけでも相手の計算を崩せます。

凶星王ダーク・ヒドラ:3枚

種族デッキ必須カード1。立ってるだけでアドバンテージを稼ぐ偉い王。タージマルを除去しても除去しても帰ってくるので、ボルバル握ってるとほんときつい。なおパワー6000なのでボルバルのcipで焼かれる。

ロスト・ソウル:1枚

全ハンデス。このころからありました。枚数調整枠。増やしたほうがいい。

水文明:6枚

アクアン:4枚

ドロマーカラーの強み。開発は多分テストプレイしてない。4コストで出てきて最大5枚ドローする生物ってなに????いつ投げても強い。

ボルバルほどは使ってて罪悪感ないので好き。

アクア・サーファー:2枚

ST枠。ブロッカーを並べる+タップキルするデッキなうえ、ボルバルや同系にそこまで強くないので枚数は少なめ。ただ青の枚数が少ないので、増量してもいいかも。

光文明:18枚

鎮圧の使途サリエス:4枚

このデッキ最軽量のイニシエートなうえ、ブロッカーでパワーも3000。ハンドにあればまず出し、次ターンのミール出しタップキルして盤面を取りに行くのが鉄板の動き。後半はクラウゼの進化元になったり、ダークヒドラ経由の墓地回収の種にもなれるので、総じて役割が広い。

雷光の使途ミール:4枚

タップ要員。イニシエート種族でデッキを組む強みは、こいつやクラウゼでのタップキル戦術にあると思う。ちなみに似た系統にガーディアンがいたらしいのですが、そっちはジル・ワーカで相手を威嚇していたようです。

聖天使グライス・メジキューラ:1枚

多分クリーチャーを上から殴る枠。当時のレシピ見てると2枚くらいは入ってたけど、テキスト弱すぎて、そんないる?となってる。デュエプレと同じ効果にしてくれ。

名前は強そうだし、声に出して読みたくなる。

曙の守護者パラ・オーレシス:2枚

ガーディアンからの出向。相手ターン中パンプアップされるので、灼熱波やサウザンドスピアなどの全体除去から逃げることができる。ただし、こいつ自身はパンプアップされないので注意。多分環境読み枠なので、しっくりこなければ入れ替えてもいいと思う。

余談だけど名前がかっこいい。†曙の守護者†

ホーリー・スパーク:3枚

STだけではなく、盤面を制圧する際に手打ちして寝かせる役目もある。

聖天使クラウゼ・バルキューラ:2枚

メインアタッカー。パワーが高く、そこにペトローバのパンプも乗る。Wブレイカーなので打点にもできる。増量してもいいかも。

関係ないけど、名前が「天使」なのにイラストめちゃくちゃごつくて好き。

光器ペトローバ:3枚

種族デッキ必須カード2。というかこいつらが出てきたから種族デッキに意味ができた。アンタッチャブルの代名詞。パンプ宣言はもちろん「イニシエート」が最優先。

基本は殴らないけど、ダイレクトアタックのときはこいつで殴ろう。

多色:4枚

電脳聖者タージマル:4枚

主に対ボルバル。ツインキャノンのパワーを越え、バザガジールでやっと相打ち。しれっとイニシエートを持ってるので、ペトローバのパンプに入れるうえ、ダークヒドラが拾ってくれる。

漫画版ではボルバルを打ち取っていましたが、実際の使用感もマジでそんな感じ。

動き

序盤

ミールサリエスでタップキルして盤面を取り、アクアンorスケルトンバイスでハンドアド差をつける

中盤

ペトローバが着地したら横に展開し、ボードアドバンテージを広げる。

終盤

アタッカーが横に並んだら、機を見て盾を殴り、ペトローバでダイレクトアタック。

対面

対ボルバル:五分

うまく回ればこっちが完全に有利だが、横に並ぶまでにやや時間がかかるため、早めにボルバル単騎駆けされると、トリガー次第ではそのまま負ける。何よりこっちは全然動いてないのでおもんない。

このデッキはマナを触れないので、母なる大地でダークヒドラやタージマルをマナに送られるのもきつい。

序盤はこっちのアドバンテージを増やすより、相手のリソースを削るほうに注力したほうがよさそう。相手の盤面には何も残さないように気を付けつつハンドを削り、息切れしたタイミングでブロッカーを横展開することができれば、ゲームはこっちに向くとおもいます。

大日向速攻:有利

サリエスとタージマルが立てば基本負けない。ただし、ジル・ワーカのチャンプアタックから寝かされる可能性は考えておく。加えて、ピーカプのドライバーは最優先で除去すること。

なんかカバレージとか読んでるとSA化呪文とかが多めに入っていたらしく、そうなるとドライバー射出でブロッカーが破壊されるので、ちょっとだけ不利方向に傾くかもしれない。

同系:五分

先に相手のリソース枯らしたほうが勝ち。気を付けるのは山の残量。

入れ替え候補

・デビル・メディスン

デビル・メディスン UC 闇文明 (4)
呪文
自分の墓地からクリーチャーを2体まで、自分の手札に戻す。

使い勝手は悪くないが、枠の問題と、ダークヒドラで十分じゃね?となった。

・ジル・ワーカ

守りを重視するなら。

参考文献

・アクアン・イニシエート:無秩序デッキ名鑑

・ゲートボールデッキリスト 神化編まで:てすとぷれいやー





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