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2024年10月31日(木)ドル円戦略と結果

東京マーケット
日足始値153.38
取引開始後、スワップ4倍デー狙いのロング勢決済や北朝鮮ミサイル発射の地政学リスクオフを受けてドル円じり下げるも、日本政情不安から日銀会合の現状政策維持期待でドル円上昇。

日銀金融政策決定会合は予想通りの現状政策維持で日足高値153.63へ上昇。しかし、声明文の物価上振れリスクが材料視され急落。Sell the factの様な動き。

更に植田日銀総裁会見ではハト・タカ派のバランスを取りながらの発言でしたが、円安牽制発言や注目されていた「時間的な余裕はある」との発言しがタカ派と判断されドル円下落継続。


欧米マーケット
東京マーケットの影響引き継いで欧州オープン直後に日通し安値151.92へ下落。しかし、日銀会合公表は現状維持で植田日銀総裁会見にサプライズはなかったことで152円台割れ材料にはならず152.85へ急反発。

注目の米国新規失業保険申請件数・失業保険継続申請件数(強)、米国PCE、PCEデフレータ(強)となり、152.99を付けるも153円台前後では大口投資家の月末ポジション調整が交錯していたためかドル円乱高下し、日足安値151.83を付けて引けました。
日足終値152.04


トレード
本日:シナリオ外のためトレードなし
10月通算:18勝18敗、勝率50.0%、RR1.93 、+156.9pips

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