2024年8月5日(月)ドル円戦略と結果
東京マーケット:
日足始値146.50
取引開始直後に日足高値146.65を付けてからは、先週①日銀追加利上げ観測、②米国雇用統計サプライズ弱による景気後退懸念の流れを引き継いで、ドル円急落。
更にサプライズ④2024年6月調査想定為替レート上期144.96下抜けも加わり、日本株パニック売り主導により日通し安値142.20へと暴落しました。
東京終値142.65
欧米マーケット:
東京クローズ直後に日足安値141.69を付けて、約5.0円暴落となりました。(日足高値-日足安値=146.65-141.69=4.96)
欧州オープン直後は約5.0円暴落したことや、切番141.00・日足三尊右肩141.86付近からの押し目買いにより143.99へ急反発。
しかし、②米国雇用統計サプライズ弱による景気後退懸念は根強く、切番144.00や1H足戻り高値ヒゲ先143.99付近からの戻り売りに押され、切番141.00・日足三尊右肩141.86付近へ下落から約3円幅のレンジ推移。
NYオープン直前の⑤米国グールズビー・シカゴ連銀総裁のタカ派発言、NYオープン後の⑥米国ISM非製造業景気指数(サプライズ強)により、強いドル円上昇発生すると、1H足戻り高値ヒゲ先143.99を実体ベースでブレイクし144.90へ値を戻しました。
一方、②も引き続き交錯したことで、引けに掛けて乱高下となりました。
日足終値144.20