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2024年12月12日(木)ドル円戦略と結果
注目材料
・政府日銀円安牽制発言
・日銀会合関連リーク報道
・日本メジャーSQ算出前日
・米国新規失業保険申請件数、米国失業保険継続申請件数
・米国生産者物価指数(PPI)
・米国30年債入札
・米国トランプ次期大統領発言
・FEDウォッチャー、WSJ紙のニック氏(Twitter):FRBブラックアウト期間(FOMC開催前週の土曜日から公表翌日までの13日間:12/7~12/19)につき
・ECB理事会
・ラガルドECB総裁
・政情不安リスクオフ(韓国、フランス)
・地政学リスクオフ(中東、ウクライナ・ロシア)
<まとめ>
東京マーケット:
日足始値152.43
取引開始後、スワップ3倍デー狙いロング勢決済と推測される下落で日通し安値151.95を付けると、米12/11国消費者物価指数(強)を受けた12月FOMC0.25%利下げ観測維持と12月日銀会合利上げ見送り報道からのリスクオン日本株上昇(円キャリー促進)に連れて、日足高値152.78へ上昇して引けました。
欧米マーケット:
欧州オープン前からは、注目のECB理事会公表・ラガルド総裁会見を控えた決済が交錯したためか、ドル円乱高下。
米国生産者物価指数(強)でしたが、初動は同刻発表の米国新規失業保険申請件数(弱)・米国失業保険継続申請件数(弱)が材料視されて日足安値151.80へ急落。
一方、12月FOMC0.25%利下げは市場織り込み済であることから、市場の関心は2025年1月FOMC利下げ観測に移っています。前日12/11米国消費者物価指数(強)に続く、米国生産者物価指数(強)であったことから、1月FOMC利下げ観測後退し全戻し上昇。
更に米国30年債入札(弱)を受けるとドル円上昇が加速して引けました。
日足終値152.65
トレード
本日:0勝1敗、-20.2pips
12月通算:4勝5敗、勝率44.4%、RR2.02 、-0.4pips