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2024年10月3日(木)ドル円戦略と結果
東京マーケット:
・ドル円:上昇から全戻し下落
・株式:日経平均上昇、TOPIX上昇、ダウ先物下落
・国債:日本10年債利回り下落、米国10年債利回り揉み合い上昇
・通貨強弱:ドル>円(ドル買い優勢、円売り優勢)
・原油先物価格:揉み合い上昇
取引開始直後に日足安値146.29を付けると、10/2の赤沢経済再生相・石破首相の日銀利上げ牽制発言、植田日銀総裁ハト派発言、米国ADP雇用者数(強)、米国バーキン・リッチモンド連銀総裁タカ派発言の影響を引き継いで、日足高値147.24へ上昇(4H足戻り高値147.13付近)。
その後、野口日銀審議委員のハト派発言や日本10年債入札(強)が続いたものの、前日まで政府・日銀の追加利上げ牽制やハト派発言が続いていたことで一気に織り込みが進んだためかドル円反応薄。反対に、Sell the factの様な147円台前半ポジション調整のためか、146.53へ下落して引けました。
日足始値146.39
欧米マーケット:
・ドル円:欧州乱高下、NY乱高下
・株:欧州株下落、米国主要3指数(ダウ、S&P、ナスダック)下落、日経平均先物乱高下。
・国債:欧州10年債利回り上昇、米国10年債利回り上昇
・通貨強弱:ドル>円(ドル買い、円買い優勢)
・原油先物価格:急上昇
欧州オープン直後、146.30(日足安値146.29付近)まで下押しあるも、日銀総裁・財務相・経済再生相の3者初会談で前日まで相次いだ政府・日銀の追加利上げ牽制やハト派発言共有のためかドル円上昇。
注目の米国新規失業保険申請件数(弱)、失業保険継続申請件数(強)交錯でドル円乱高下。
米国ISM非製造業景気指数,仕入価格, 新規受注(強)、米国ISM非製造業雇用(弱)、米国製造業新規受注(弱)も強弱交錯。
直後に、米国バイデン大統領発言「イスラエルによるイラン石油施設攻撃を協議中」も飛び出して中東地政学リスクオフ・原油先物価格急騰も交錯し、ドル円乱高下で引けました。
日足終値146.96
トレード
本日:2勝0敗、+76.4pips
10月通算:3勝3敗、勝率50.0%、RR2.02 、+91.0pips