2024年12月20日(金)ドル円戦略と結果
注目材料
・政府日銀円安牽制
・日本消費者物価指数(CPI)
・日銀、国債買入オペ通知
・米国PCE、PCEデフレータ
・米国ミシガン大学消費者信頼感指数確報値、インフレ予測
・IMM通貨先物円ポジション
・米国トランプ次期大統領発言
・FRB要人発言
・政情不安リスクオフ(韓国、フランス)
・地政学リスクオフ(中東、ウクライナ・ロシア)
<まとめ>
東京マーケット:
日足始値157.41
取引開始後は前日の影響引き継ぎや五十日仲値に向けたドル買い需要から日足高値157.93へ上昇。
しかし、加藤財務相と三村財務官の相次ぐ円安牽制発言や日本株下落(円キャリー巻き戻し)に連れて日通し安値156.84へ急落し、乱高下で引けました。
欧米マーケット:
欧州オープン後も欧州株下落に連れてドル円下落継続。
米国PCE・PCEデフレータ(弱)で更にドル円下落するも、これらを受けたインフレ懸念後退のリスクオン米国株上昇(円キャリー促進)やFRB要人相次ぐタカ派発言でドル円乱高下。
その後、米国政府閉鎖リスクが伝わると日足安値155.94へ下落。しかし、恒例行事なっており、最後は米国政府閉鎖回避の見方強く引けに掛けて上昇しました。
日足終値156.42