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2024年11月25日(月)ドル円戦略と結果

注目材料
・政府日銀円安牽制発言
・五十日仲値
・米国2年債入札
・FRB発言
・地政学リスクオフ(中東、ウクライナ・ロシア)


<まとめ>
東京マーケット

日足始値154.25
取引開始直後、休場中11/23(土)米国トランプ大統領が次期財務長官にスコット・ベッセント氏を指名したことでインフレ抑制期待からドル円ギャップダウンスタートから、日足安値153.55へ急落。

その後、米国インフレ抑制期待から日本株上昇(円キャリー促進)、米国ベッセント次期財務長官の減税公約実行・ドル高容認発言を受けて日通し高値154.33へ急騰して引けました。


欧米マーケット
欧州オープン後も米国ベッセント次期財務長官の減税公約実行・ドル高容認発言の影響から日足高値154.73へ上昇。

しかし、イスラエル・ネタニヤフ首相がレバノンとの停戦合意承認報道、イスラエル・レバノン、ヒズボラ紛争終結合意の可能性報道を受けて中東地政学リスオフ後退し、原油先物価格下落に連れてドル円急落。

一方、NYマーケットに入ると、米国ベッセント次期財務長官の3本の矢(①実質GDP3%拡大、②財政赤字3%へ縮小、③原油日量300万バレル増産)の中で、①実質GDP3%拡大から米国株上昇(円キャリー促進)に連れたドル円上昇、米国2年債入札(強)のドル円下落も交錯し、乱高下で引けとなりました。
日足終値154.18


トレード
本日:シナリオ外のためトレードなし
11月通算:9勝10敗、勝率47.4%、RR2.01 、+116.2pips


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