【アンケート調査後編】夫婦での家事・育児タスク共有の現状とは?
前編で共働き夫婦の家事や育児の分担、スケジュールに関するアンケート調査結果について紹介しました。後編では、夫婦間での家事育児事情、共有方法などについてまとめました!ぜひご覧ください!
最初に紹介するのは家事と育児のタスク共有をするためにどんなツールを使っているのか、何のツールが人気なのかグラフにまとめました。
半数の人が口頭でタスクを共有している!
夫婦間で最も人気のあるタスク共有方法は、「事前/都度に連絡する」ことでした。その理由として、ツールを使って共有するだけでは不安が残るため、口頭で伝えることでより理解しやすく、伝え漏れを防げるといった点が挙げられています。次に人気なのはアプリを使った共有ですが、口頭で二度伝える夫婦も多いようです。
23%の人が満足していないと回答
満足している理由(一部)
支障がない
夫も共有のアプリを逐一確認してくれているので、問題がないため。
満足していない理由(一部)
そもそもワンオペなので満足していない
妻育休中のため、主な家事育児は妻がになっているため
書いているのに忘れる、覚えていない
もっとやってほしいと思っているけど相手は十分やっていると思っている。すり合わせの話し合いをする時間がない
口頭で言っても忘れるし、LINEしても流し読みされて忘れられてしまうので、いちいち1日何度も言わないといけないのがすごくストレス
アンケートに答えた方の約90%が女性で、そのため女性に家事や育児のタスクが偏ることが多いという不満が最も多く寄せられました。また、男性が育児や家事を理解していなかったり、頼んでも忘れてしまうことが目立ち、タスクに対する関心の低さも感じられました。
ではどのようなタスク共有方法が理想的なのでしょうか?
気になる理想的な方法とは?
妻と夫が均等にタスクを分担できる、タスクを可視化できるアプリや、簡単に共有できる方法が理想的だと考えられます。また、指標として比べるため約70%の人が他の家庭のスケジュール/タスク共有の方法を知りたいと回答。
家事育児の役割分担:なぜ妻主体の分担になってしまったのか?
家事や育児の役割分担は、歴史的な性別役割に影響されてきました。男性は外で働き、女性は家庭を守るという伝統が続いています。しかし、最近では女性の社会進出が進み、男性も育児や家事に参加することが期待されています。それでも、文化や家庭の状況によって役割は異なり、特に女性に負担が偏る傾向があります。
4分の3が妻主体の役割分担に?!
約75%の家庭が妻が主体になって家事育児を行なっているそうです。
では、なぜ女性に家事や育児の負担が偏ってしまうのか、また男性がタスクに関与する機会が少ないのかについて紹介したいと思います。
育休している妻が家事育児をするのは当たり前?
妻の育児スタンスの理由は、家事や育児に関する理解が妻に偏っていることや、育児休暇を取得しているのが妻だからです。一方で、夫の育児スタンスが確立された理由は、もともと家事に積極的であったり、育児や家事に参加しやすい環境が整っていたことです。
妻の家事・育児に対するスタンス:その背景と理由
夫の家事・育児に対するスタンス:その背景と理由
今の状況に不満があると答えたのは、27%
やはり半々の分担が一番
ほとんどの人が「家事も育児も負担が平等になるといい」と回答しており、その上で、夫にも責任感を持って欲しい、家事育児を任せられる安心感が欲しいとのことでした。
家事・育児分担が夫婦関係に及ぼす影響は大きい
家事や育児は、夫婦間の円滑なコミュニケーションや良好な関係を築くために重要な要素であることがわかりました。これらのタスクを共同で行うことで、お互いの理解や協力が深まり、信頼関係が強化されます。また、家事育児を通じて共通の目標や価値観を持つことができ、パートナーシップがより強固なものとなります。したがって、役割分担やタスクの共有は、家庭の幸福度を高める上で欠かせない要素と言えるでしょう。
まとめ
夫婦の良好な関係を築くためには、家事や育児の分担が欠かせません。しかし、さまざまな問題が生じることもあります。OYA.NOTEは、そんな課題を解決するためのツールです。このアプリでは、データやタスク管理機能を活用して、パートナーと簡単にタスクを共有し、依頼することができます。また、感謝の気持ちを伝える機能もあり、お互いの協力を促進します。さらに、多彩な便利機能を通じて、家事や育児に悩む夫婦をサポートします!
後編を読んでいただいてありがとうございました!
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