持病持ちの猫を飼うのは大変
前回の投稿で保護した子猫を譲渡する予定でしたが「てんかん」と持病を持っていた事が発覚し結局、私の家で飼うことになりました。
持病や障がいを持っている生き物を飼うのは
とても大変でした。
生半可な覚悟なら最初から飼うのはやめるべきです。
私が飼い始めた子猫に限った話では、まず
てんかんの発作がいつ起きるのか分かりませんでした。
薬を飲ませても発作が起きる事がありました。
発作が始まると糞尿が漏れてしまい発作の痙攣で撒き散らされました。
その都度、子猫の体を洗ってあげ、部屋を掃除しました。
この何回かの発作で買ったばかりのソファーが汚れ何回掃除しても臭いや汚れが落ちずに買い替えることになりました。
寝る時もベッドに入ってきて一緒に寝てましたが発作が起きたりしてマットレスが汚れ最終的に処分しました。
病院にも検査や薬を貰いに行くため金銭面での負担も非常に大きかったです。
病院の先生も保護したら、たまたま持病持ちだった事情も考慮してくれて治療費や薬代を安くしてくれましたがそれでも月々の負担はバカにならないです。
何度も部屋を掃除したり毎月の出費や駄目になった家具の買い替え費用で心が折れそうになり
「あの時に拾うんじゃなかった。」
とダークサイドに堕ちることもありました。
しかし子猫の必死に生きてる健気な姿や
いつも私が歩くたびに付いてきたり、私に身体を寄せて甘えてる姿を見ていると
「やっぱり拾って良かった」
「この子も好きで持病を持って生まれてきた訳じゃない。俺がいなきゃこの子は生きていけない」
と気を持ち直せました。
生き物を飼うにはその生き物が死ぬまで責任が発生します。
障がいや持病が有る無しは関係ありません。
昔テレビで飼っていた犬を身勝手な理由で飼えなくなり保健所に連れて行く人を見ましたが
本当に悲しくなりました。
ショッピングモール等で簡単にペットは飼えますが
必ずその子の生涯に責任が発生する
ことを忘れないようにしたいですね。
今回の投稿はここ迄にします。
貴重な時間を使い読んで頂き誠にありがとうございます。