マーケティングの基本4P
Product 商品
Place 販売場所
Price 価格設定
Promotion 販売促進
自分の商品を売る時、この4Pの戦略を練って販売をします。
この4Pはマーケティングの基本と呼ばれています。
元手が要らずに簡単に売ることができるのが「デジタルコンテンツ」
いわば情報商材です。
例えば「ライターで月10万円を3ヵ月で達成する方法」「Twitterで月
5万円を稼ぐ方法」などの情報を売ること。
このデジタルコンテンツを元に、4Pについて解説します。
1.Product 商品戦略
何を売るべきかを考えるため、市場調査(リサーチ)をして、顧客ニーズを分析し、その結果を見て商品を開発する必要があります。
「どんな人に」「どんな価値」を提供するかです。
例えば、「どんな人」は男女の性別や年代・子どもの有無、初心者や中~上級者向けなどのスキルの段階に応じても、提供する情報は違ってきます。
「どんな価値」はどういった悩みを解決できるかを指し、情報の内容は具体的で再現性が高いものになってきます。
2.Place 販売場所
デジタルコンテンツで言うと、「電子書籍」のようなマーケットプレスを指します。
具体的には次のようなサービスです。
①Amazon:印税70%、最大単価1,250円
②note:印税85%、最大単価6万円
③自社で売る:印税95%。最大単価は設定なし
最近では「アフィリエイト付き有料記事」、Brainブレインが話題になっています。
記事の値段は0~10万円、アフィリエイトは0~50%に設定可能。
イケハヤさんのNFTで稼ぐ方法が期間限定980円で販売され、話題になりましたね。(現在は1,480円に変更)
その他のインフルエンサーさんもアフィリエイト50%の設定で販売しています。
3.Price 価格設定
ここはめちゃくちゃ悩むところですよね。
初心者は失敗しやすくて、奥が深いのが値決めです。
イケハヤさんは「安売り」するデメリットを「顧客のモチベーションが低くて、クレームになりやすい」と言っていました。
イケハヤさんの商材って、気軽に買える値段設定にはしていません。
その上、「初心者お断り」とふるいにかけています。
しかし、実績がないうちの商材販売はkindleなら数百円、またはアフィリエイト付きのBrainであれば、比較的に売りやすいかもしれませんね。
4.Promotion 販売促進
どうやって顧客に知ってもらい販売するかです。
今ならば「Twitterやインスタ」などのSNSで顧客基盤を作っておき、「こんな商品出そうと思っています」のようなアンケートをとって、販売します。
日頃からしっかりとSNSでコミュニケーションをし、基盤をつくることが必要です。
最後に大衆向けの商品=みんなに向けた商品は企業向けの戦略で、個人が戦うには「的を絞った」戦略が必要になります。
そのためには日頃から「どんな情報をどんな人に」向けて発信するか、をしっかり考えないといけません。