イケハヤさんと西野さんのNFTのハイプ・サイクルへの見解
数日まえより『NFTの稼ぎ方』を販売したイケハヤさんが2022年8月15日に
NFTについて、これからの展望と思いをツイートされています。
同じように今朝のvoicyでは西野亮廣さんが「『幻滅期』でイチイチ慌てるな」で同じような発言をしていました。
タイムリーな話題であるとともに、NFTどうなの?と感じる方の不安を払拭する話になるのではないかと思い、「明るいNFTの展望」の情報を書こうと思いました。
ガートナー社のハイプ・サイクルとは
そもそも、ガートナー社とはどんな会社なのか?
Wikipedia情報によると
「ハイプ・サイクル」とは、ガートナー社が毎年8月に発表されている、テクノロジの成熟度や今後の方向性に関する分析を可視化したグラフです。
テクノロジーを以下のフェーズで分類してグラフに表しています。
①黎明期(れいめいき):新しい技術が生まれたばかりの時期
②過度な期待のピーク期:新技術に対して「すごい」という大きな期待も持つ時期で、最高潮を迎える
③幻滅期:思ってよりもそうでなかったと盛り下がる時期、多くの人が離れてしまう
④啓蒙活動期:一部の人によって活動を続ける時期
⑤生産性の安定期:法整備などの仕組みが整い、一般的に普及する時期
アルファベットの「M」のように、またはジェットコースターのようにアップダウンのある曲線を描きます。
10年前のテクノロジーを見ると、意外とそのとおりになっていることが多いようです。
参考:2012年のハイプ・サイクル
パッと見ただけではわかりませんが、何年分かのグラフを見ると参考になります。
2022年はハイプ・サイクルでは、NFTは幻滅期の入り口にある
2022年8月10日に発表されたグラフは以上のようになっています。
しかし、2021年の8月は以下のようになっていました。
分かりにくいですが、2021年では曲線の最高潮地点にいましたが、2022年には下がり始めています。
NFTの検索ワードには「オワコン」という文字が入るようになっていますし、実際にメタバース上の土地が85%も暴落したというニュースもあります。
イケハヤさんもOpenSeaの取引高が激減の一途をたどっていると言及しています。
それでもNFTの展望は明るい
西野亮廣さんのコメントは
「歴史でみると、そうだよねと納得できる」とあります。
例えば、ビットコインもそうと言えます。
億り人の時代から大暴落が到来しましたが、今も仮想通貨はなくなっていないし、むしろ数十倍以上に価値は上がっている。
さらに続けて、
西野さんの意見は
「テクノロジーが面白いという人は生き残っているが、儲かるだけの人は幻滅期で離れてしまうことが多い。
NFTの技術は面白いものなので生き残っていくだろうし、メタバスなどの土地については価値があるものだけが残って淘汰されていくと感じている。」と話を終えています。
イケハヤさんの意見は「NFT」は今後2~3年後で再び進展をみせるだろうし、未来は明るいと予想されています。
NFTのさらなる発展のために新たなプロジェクト「クラファン」を提案するようです。
イケハヤさんも西野さんと同じように、NFT技術のすばらしさと面白さに惹かれて、活動を続けていくように感じました。
最後に
時代を動かしている人が同じような発言を同時期にしたことに驚いています。
イケハヤさんのいうアイコンのNFTではなく、もっと発展させたNFTの世界はこれから注目したいです。
こちらではイケハヤさんのNFTの世界観を覗くことができます。↓