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『お絵描きばりぐっとくん』を体験した感想

お絵描きばりぐっどくんは、学生エンジニアのNishinoさん(Twitter:@nishino_0719)によって開発されたLINEチャットです。

テレビで紹介されて早速調べて、使ってみました。

お絵描きばりぐっとくん開発者のTwitterより

このツイートに書かれている「Stable Diffusion(ステーブルディフュージョン)」とは高機能描画AIのこと。
この機能は、2022年8月に創業者エマード・モスターク氏が公開したもので、その特徴は以下の通りです。

  • オープンソース(ソフトウェアのプログラムコードを無償で公開すること)で公開

  • ローカルの実行環境にインストール可能
    つまり、自分の使っているローカルコンピューターに保存が可能。

  • 生成画像の権利は作成者にあり商用利用も可能

「Stable Diffusion」を調べると、アニメタッチなものから写実的なものまで、さまざまなものを描くことができるようです。

Wikipediaより引用

お絵描きばりぐっとくんの使い方

「お絵描きばりぐっどくん」を友だち登録するだけで利用可能です。

  1. お絵描きばりぐっとくんから「友だち追加する」をクリック

2.追加→トークをクリック


3.メッセージに描いて欲しい内容を書き込むと、数秒ほどで画が生成されます。

※注意点
1日の枚数制限は10枚まで※2022年9月25日現在
次の日になれば、枚数はリセットされます。

使った感想

  1. ディスコードが不要なので、簡単に操作できる

  2. 日本語入力できる

  3. 言語が正確に反映されない

・ディスコードが不要なので、簡単に操作できる
・日本語入力できる

面倒なディスコードを使うことも英語で入力する必要もありません。
誰でも手軽に使用できます。

・言語が正確に反映されない

「キティちゃん」「富士山」「赤毛のアン」などが正確に反映されませんでした。

「ゴッホが描いた富士山」
ゴッホが描いたキティちゃん

画のクォリティはどうなんでしょうか・・・

Midjouneyのゴッホ風町工場


お絵描きばりぐっとくんのゴッホが描いた宇宙
お絵描きばりぐっとくんのモネの描いた赤毛のアン

「入力する言葉から描かれる絵」と「思い描くイメージ」が乖離することがあるので、「う~ん」と思うことも度々・・・。
これに関しては「上手にお絵描きするコツ」を投稿しているので、そのような言葉を入力すると、こんな素晴らしい絵を書いてくれます。

お絵描きばりぐっとくんは1枚表示なので、何度も書き直しが必要になり、あっという間に10枚制限に達しました。

AIアートはどれも共通していますが、的確な言葉を複数入力することがコツのようですね。

8月28日からサービスが提供されてから約1か月で登録者は「883,849名」
初期のころはエラーなどもあったようですが、今はサクサク使用できます。


テレビで取り扱われたので、これからもっと利用者も増えそうです。

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