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JR北海道完乗まとめ①JR完乗を目指す前 編

はじめに

 2024年12月16日、JR北海道の全線完乗を果たした。
 2019年7月ころの初訪問を期に北海道の虜になった私は、その後何度も北海道へ足を運ぶことになった。そのせいか、JR北海道(2167.1km)が最初に完乗達成となった。JR四国(853.7km)やJR東海(1970.8km)の方が、乗りつぶしに必要な乗車距離が短いはずなのに……。不思議なことである。
 本記事では、私のこのJR北海道完乗のあらましを、時系列に沿って記録する。

2021年9月19日 北海道在住の友人と遊ぶ

  • 乗車区間:

    • 千歳線(空港支線) 新千歳空港~南千歳

    • 千歳線 南千歳~白石

    • 函館本線 白石~札幌

  • 来道手段:成田~新千歳の飛行機

  • 使用きっぷ:Suica

 札幌と池田にいる友人と遊ぶために北海道へ。すすきののカラオケでたくさん歌った後、札幌の友人宅に宿泊し、翌日帰宅という行程だった。当時はまだ乗り鉄とかJR完乗とかいった意識は全くなかったため、これ以上詳しい行程は記録・記憶していない。
 行きの列車はクロスシートだったので嬉しい反面、意外と空港から札幌が遠く感じた。一方翌日の帰りの列車はロングシートだったので少し残念に感じたが、友人と話しながら乗車したため、空港までがあっという間に感じた。
 これまで北海道に来た際はレンタカーでの移動ばかりだったため、JR北海道の利用はこれが初めてのことであった。

2022年1月9日 夫との小旅行

  • 乗車区間:

    • 函館本線 函館~新函館北斗

    • 北海道新幹線 新函館北斗~新青森

  • 来道手段:津軽海峡フェリー

  • 使用きっぷ:画像通り

乗継割引が適応されている。2024年3月の改正でこの制度は廃止されている。

 前日に弘前を訪問後、フェリーで函館を訪問、宿泊。当初は復路もフェリーの予定だったが面倒になり、急遽新幹線に手段を変更し、本州へ帰宅した。
 函館に到着した夜は、青森に比べて気温が高く、みぞれが降っていた。そのせいで地面がべちゃべちゃで歩きづらく、靴が濡れてしまった。
 翌朝は冷え込み道路が凍っていたため、雪道に慣れていない上にスニーカーで来てしまった私は、函館駅のすぐ近くで大きく尻もちをついてしまった。そんな中でも、

朝市でイカ丼を食べたり
ラッキーピエロに行ったり
函館山に登ったり

と、しっかりと函館を満喫した。

まとめ

 この記事を書き始めた際は、この調子ですべての行程をひとまとめにしようかと思っていたが、そうするとあまりにも長文になってしまうため、今回はここで一区切りとする。
 この旅行に行った当時はJR完乗という概念がほとんど頭に無かったし、まさか自分ができるわけがないと思い込んでいたため、いわゆる鉄オタの人以外でも乗ったことのありそうな列車、区間しか登場していない。JR北海道完乗の進捗を割合で表すとほんの1割すら満たないありさまである。しかし、前記事で紹介した通り、乗りつぶしオンラインへの乗車区間登録をきっかけに、乗り鉄・乗りつぶしの分野に足を踏み入れてしまった。次回以降はそれっぽい旅行記になるであろう。


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