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自然の中
自然の中
人間も動物であり、生まれつき共鳴する力を持っている。
幸せな人と話していると、こちら側まで幸せな気分になれるから不思議だ。これも一種の共鳴だ。
ホノルルを歩き回っていると、枝を広々と広げた大木に良く出会う。
大きな木陰のもとで休憩していると、幸せな木の気が、私にまで伝播するような気がする。
海辺の砂浜を裸足で歩くと、太平洋の波が優しく囁いてくれる。
貴重な人生を「十分楽しめ、楽しめ」と、繰り返しているように聞こえる。
多種類の野鳥が、公園の木の枝で、遠慮無く大声で歌っている。
すると私まで、心持ち歩き方がリズミカルになるようだ。これも共鳴なのかも知れない。
当然の事であるが、人間も動物だ。 様々な自然現象に共鳴するのは、当然の事なのだろう。
しかも、共鳴すればするほど、心地よい気持ちになる事に気がついた。
ホノルルの大自然を楽しみながら散策していると、自分の心も身体も何度も周りと共鳴している。
人間界のど真ん中であるから、 人工的な物も多いが、ホノルルはまだまだ自然が十分残っている。
日常生活の中でもふんだんに、自然の有難さを感じられる場所で、生活出来ることに感謝している。