入院生活3日目
こんばんは。はるです(^^)
入院して3日目となりました。
今日は、昨日の腹腔鏡手術について書いていきます。
昨日は朝6時起床で、9時までにスポーツドリンクを500ml飲むよう指示がありました。
その後は飲食禁止です。
そして朝9時に点滴が始まったのですが、手術用の針とのことで普通のものより太くて長く、これを刺すのがめちゃくちゃ痛かったです。
それから手術までは病室のテレビでWBCを観て過ごしました。
私は仕事中の夫に速報を送り続けるという大事な役割を担っていたため真剣に観戦し、日本が優勝した瞬間は大歓喜しました。
途中で執刀医の先生や、手術担当の看護師さんがどんどん挨拶しに来てくださいました。
ここは先生から看護師さん、事務員さん、清掃の方、守衛の方まで、本当に感じの良い方しかいなくて凄いです。
その後、手術着に着替えたころにやっと緊張してきました。
そして14時35分に手術室へ入りました。
この病院は好きな音楽のCDを持って行くと、手術室に入室するときに入場曲としてその音楽をかけてくれるという特典(?)があります。
私は何でもよかったので、病院が所有しているクラシックのCDをかけてもらいましたが、あまり聴こえませんでした。
言われるがまま手術室に入り、言われるがまま手術台の上で横になりました。
これは普通なのかこの病院の配慮なのかはわかりませんが、手術台があらかじめ温められていて寝ころんだときにじんわり温かさを感じました。
もうこのころには私も覚悟を決めていて冷静な状態でした。
点滴から麻酔を入れられ、体にあれこれ取り付けられている途中で急に意識がなくなりました。
内容は覚えていませんが、何か夢を見ていました。
「終わりましたよ」と声をかけられ目覚めると、ベッドの上で寝たまま移動させられていました。
そして、手術室の外で待機していた夫と母に会いました。
2人とも笑顔で「無事に終わったよ。お疲れ様」と声をかけてくれました。
私は意識がはっきりしていない中で「寝てた。夢見てたよ。数かぞえなかったよ(麻酔で眠るときに数を数えると思っていた)。来てくれてありがとう。」と言っていたそうです。
そしてベッドごと病室に戻り、看護師さんがあれこれ手際良く準備をされ、私にはスマホを渡してくれ、バタバタと出ていかれて一人になりました。
体に色々取り付けた状態で、お腹がじんじんと痛む中で、意識がまだはっきりしない私は夫に意味不明なLINEを送っていました。
手術から病室に戻ったときにはかなり寒気を感じる状態で、看護師さんに言うと部屋の暖房の温度を上げてくれました。
寒気は1〜2時間ほどでなくなりました。
手術後1時間ほどで痛みが弱くなり、逆にお腹の張りが辛くなっていきました。
ベッド上安静で、膝を立てたり横向きに寝るのはOKだったのですが、それすらも辛くてずっと朝まで仰向けでした。
途中で執刀医の先生が様子を見に来てくださいました。
手術後3時間で飲み物を飲むことができ、晩ご飯は桃味のジュースでした。
吐き気はなく、痛みもあまり感じなかったので痛み止めは服用しませんでしたが、やっぱりしんどかったです。
眠れるか不安でしたが、夫と少し電話をした後で、割とちゃんと眠れました。
かなり長くなりましたが、昨日はこんな感じの一日でした。
今日のことについてはまた明日書こうと思います。
このnoteを書いている途中で先生が病室に来られ、明日退院できることになりました(^^)
動きが亀さんスピードなのですが、果たして大丈夫でしょうか。